皆さまこんばんは!
少し前のことになりますが、先月アメリカの現代文学作家ポール・オースター氏が逝去したとのことで、本屋では追悼コーナーもちらほらと見られるようですね。。
でもってポール・オースターと言えば、ニューヨーク三部作🌃
『ガラスの街』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』の三作の総称ですが、やり尽くされた探偵ものの作品なのにまったく新しい作風で超おもしろい!
発表されたのが1985年とのことで、今考えるとけっこう古めの作品になってしまいましたが、今読んでも個性爆発で新鮮に読める作品群だと思います。
直近で大江健三郎、古井由吉、ミラン・クンデラとが逝去してのポール・オースター、、伝説級でかつ精力的に作品を出し続けていた好きな作家が複数名亡くなってしまっている近頃で割と意気消沈気味ですが、こうした機会に改めて人の目に触れて、新たに影響を受けた人がまた面白い本を書いてくれると嬉しいですね〜