こんにちは。
元反社たちです。
社会人デビューした頃(サラリーマン時代)、一番苦労したのは国語力のなさでした。論理力のなさというほうが当たっていたかもしれません。上司との会話・プレゼンなど苦労されてる方は多いと思います、僕自身も、当時のボスに徹底的にしこまれました。あなたにも経験ありませんか?
会話順序や抑揚の付け方、間のとりかた、唇の動かし方や、どのコトバを繰り返し発することが効果的かなどの指導でかなり訓練させられました。
難しい専門知識などは、その場でキャッチ・アップして持ち帰って勉強。そして違う場所でアウト・プット。その繰り返しでエセ専門家ぐらいにはなれるものです。そもそも難しい内容の話しは、毎日してたら以外と難しい内容ではなくなるものです。
しかし、会話だけはちがうものです。よく「経験と自身がそのままコトバにでるものだ。」と、言われる方もおられますが、では、経験と自身がなかなかつかなければ圧倒的な説得力や相手を論破するこはできなのでしょうか?
僕は違うと思います。僕はたまたまそのような訓練を受ける機会が若い時期にありましたが、読解力や人の話す内容の理解を深めるために、論理力を鍛えることにフォーカスした場合(多くの方がここまでは気づいていると思います)体系的にあるいは具体的にどのような方法があるのかな?と思うわけです。実は、僕らの会社の従業員は訓練派ですが、そんな従業員でももっと体系的に教えて下さいとなるわけです。
そこでたまたま見つけた本が、ふくしま国語塾の福嶋隆史さんの本(本当の国語力が驚くほど伸びる本)で、論理的アプローチには、「言い換える力」「比べる力」「たどる(因果化の)力」が必要とされているとのこと。本書が秀逸なのは、実際に国語力を向上させる具体的なハウツーが公開されている点です。あとは実践すれば良い、というレベルに具体的であること。また、小説や物語文の登場人物の心情推理のハウツーは特に秀逸です。
締めは本のレビューになってしまいましたが、ウチの従業員には実践済みなので、子供の国語力を上げたい方、自身の会話能力を磨きたいと思ってる方は試してみてください。
では、元反社たちAでした。
夕べは家でマイルスのDVDを見ながらお酒を呑んでました。たまたま同じ映像がyou tubeにあったのでアップします。↓↓