精子についての基礎知識③ | 錦糸町はり灸院 のブログ

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妊活中。ベビ待ちさんのための鍼灸院ブログ。

こんにちは!錦糸町はり灸院 なかがわですひらめき

みなさんはプリンは硬派ですか?

軟派ですか?

私は硬派ですプリン

そんな硬派な私が本日紹介するプリンは

錦糸町にある「ニット」という喫茶店のプリンです

めっちゃ硬いわけではないのですがカラメルとプリンの

組み合わせがベストマッチでしたラブ

 

決して腹ペコな私が2つ食べたわけではなく

系列の住吉鍼灸院の小川先生と一緒に行ってきました

真剣な眼差しでナポリタンを撮る小川先生です

 

昔ながらの・・・がピッタリな喫茶店は

他にも気になるメニューがいっぱいです

小川先生と二人、目標達成したらお祝いに

パンケーキを食べにいく予定です口笛

 

私の喫茶店記録はさておき・・・

今週も精子についてです指差し

 

 

精巣のもう1つの機能

 

 

男性ホルモンの分泌

精巣は精子のほか

男性ホルモン(テストステロン)の分泌

という重要な働きも持っています。
 テストステロンは第二次性徴期あたりから分泌量が増え

筋肉や骨を発達させて男性らしい体つきを作るほか

声変わり体毛の成長をうながします。

また性欲の増進性機能の向上

意欲や攻撃性などにも関わるホルモンです。

 

20代をピークに分泌され続けますが

加齢とともに量が減少右下矢印右下矢印していき

基準値を下回ると「LOH症候群

と診断されることもあります

これは男性の更年期障害とも呼ばれ

EDや抑うつ感など心身にさまざまな不調を来たします。

 

 

LOH症候群とは

正式名称:加齢男性性腺機能低下症候群

男性ホルモン(テストステロン)が急激に減少すること

によって起こる病気です。

極度の疲労やストレスガーン

環境の変化キョロキョロなどで

男性ホルモンの分泌減少が急激に起こることがあります。

 

 最近のストレス社会では

このLOH症候群が増加上矢印しています。

本当はLOH症候群の症状であるにも関わらず

うつ病などと他の病名を診断されてしまうこともあります。

 

 

LOH症候群の代表的な症状

倦怠感・めまい・イライラ

睡眠障害・物忘れ・精神不安

勃起不全(ED)・筋肉量の低下

体毛の変化(ヒゲが薄くなる等)などの

症状が代表的です。

 

症状が徐々に現れてくることも多く

「ストレス」や「うつ」などの精神的な病状と

勘違いしてしまうことも多く見うけられます。

また、LOH症候群の原因に関係する

男性ホルモン(テストステロン)は

性機能に関係のある精巣で約95%が作られます

(残り5%は腎臓)。

 

 その男性ホルモンの分泌が急激に減少するため

性機能障害の一つである勃起不全(ED)

非常に起こりやすくなります。

 

 

精子は老化しない?

 

精子は、思春期以降

高齢になっても毎日新しくつくられているため

老化はしないウインクと思われているかもしれませんが

実は精子も加齢とともに徐々に機能が低下しますびっくり

精巣の大きさも少しずつ小さくなり

男性ホルモンをつくる力も緩やかに弱くなっていきます。

1日に作られる精子数は年齢とともに減少すると

言われていますが、精液量も減るので

精子濃度はあまり変わらないとされています。

 

男性不妊の原因のほとんどは

精子の数・運動性の低下です。

 

男性の不妊検査はまずは

・精液の量

・精子濃度

・運動性

を調べる検査から始まります。


そして、通常の性交で自然妊娠するための

最低限度が「精子の基準値」です。

 

表1 精液検査の基準値

(WHOラボマニュアル-ヒト精液検査と手技-5版より)

検査項目

下限基準値

精液量

1.5ml以上

精子濃度

1500万/ml以上

総精子数

3900万/射精以上

前進運動率

32%以上

総運動率

40%以上

正常精子形態率(厳密な検査法で)

4%以上

白血球数

100万/ml未満

 

 

ただ、男性の精液の状態はさまざまな影響を受けて

常に変動しているために

精液検査の結果はばらつきがとても大きいです。

 

1回の検査で基準値を下回っているといっても

妊娠が望めないわけではなく

また、基準値を上回っているとしても

必ずしも妊娠が保証されるものではありません。


1回の検査で判断せずに一定期間をあけて

複数回の検査を行うことがおすすめです
検査日までの禁欲期間は2~7日が目安!

 

射精しないと精液の白血球数が増加し

精子の質も低下するため

検査結果に影響が出る可能性があります。

 

○下の図は同じ人が1週間に1回、120週間連続で精液検査を行い、

精子の濃度の変化を示したものです

 

たとえ運動精子が存在していても、

その精子の機能が低下している

体外受精などによる受精率や

妊娠率が低下する可能性があります。

 

 また、男性も35歳を過ぎると

不妊治療による出生率が下がる

という報告もガーンあります。

 

女性の年齢や他の要因を除き

男性の加齢によって自然流産のリスクが上がる

という症例研究も比較的多数報告されています。

 

子どもを望む場合は

男性も検査をする事がポイントですね!

 

次回は男性の機能障害などについてのお話です

 

 

本日も最後まで

お読みいただきありがとうございましたおねがい

 

 

 

 

 

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