こんにちは
錦糸町はり灸院の坂本です。
今週は雪が降り始めましたね
家でまったりしている時に
見る雪はとても好きです
が、雪解けは足元が滑って厄介ですね
皆さんも外出される際には足元に
お気をつけ下さい
ちなみに
雪が降っていている時に
いつか銀山温泉に行ってみたいです
皆さん
潜在性鉄欠乏性貧血を
ご存じですか?
それは
鉄欠乏性貧血と診断される
前の隠れ貧血の事です
自治体や会社の健診で
[貧血の疑いあり]や[貧血]と
診断された時点で
体内の鉄分は枯渇しているのですが・・・
貧血検査では
血液中のヘモグロビンの
濃度を調べており
濃度が基準値内の濃さであれば
OKとされています
しかし体は
鉄不足になると
十分な量の赤血球を作られません
その為
少ない分を濃縮させて
見かけ上
体が機能するようにカバーしています
つまり
貧血検査では
濃縮されたものを調べている為
とりあえず
『問題なし』のまま
本当に体内の鉄が枯渇されるまで
放置されてしまいます
やっと
数値に問題がある場合に
貧血と診断されます
実は
その前の
潜在性鉄欠乏性貧血になっていても
数値に問題がない為
多くの人が自分は
貧血ではないと思い
見過ごしている事があります
その為
今の不定愁訴の原因が
鉄不足にあるといった事も
あります
大切なのは
鉄欠乏性貧血と診断される前の
潜在性鉄欠乏性貧血の段階で
気づきケアをする事です
それでは
どんな検査を行えば
潜在性鉄欠乏性貧血がどうかを
調べる事が出来るのか
結論から話すと
体内に貯蔵鉄がどれくらいあるかを
調べると分かります
検査名で言うと
血清フェリチンの検査をする事です
フェリチンとは
鉄を蓄えるタンパク質のことで
血清フェリチンの値で
体内の正確な鉄分量が分かります
そして
1番知っておいて欲しいのが
皆さんが体の中の鉄分が
どのように使われているかを
知っている事です
自分の体の起きている事が
少しでも自分で把握できていれば
何も知らないよりも
安心だと思います
触りで言うと
鉄は
・酸素を運ぶヘモグロビンとして
使われる鉄
・血清鉄
・組織鉄
・貯蔵鉄
の4つの使われ方をするのですが
次回具体的に
体の中でどのように
それらが使われているかを
お話ししていきますね
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます^^
24時間WEBからもご予約がお取りできます
錦糸町はり灸院の公式LINEができました
予約や質問はこちらから
お気軽にお問い合わせください
延べ3万5千人を超える臨床経験の実績!
医師、中医師からも推薦される院。
墨田区の錦糸町はり灸院
ご予約のお電話はこちら
03-5669-5751