こんにちは、
錦糸町はり灸院院長の浜口真緒です
先週、今週と真冬のような気候が続きましたが、
ようやく春らしい暖かい気候になってきましたね
今日は幹部メンバーで
長らくお世話になった社宅のありがとう会
を行います
研修をしたり、
たこパをしたり・・
同期会をしたり・・・
鍋パをしたり・・・・
昼寝をしたり・・・・
どれも記憶に残る想い出ばかりです
沢山使わせていただき、
本当にありがとうございました
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さて今回は、
「フォドマップ食」
についてお話をしていきます
フォドマップ、皆さまご存知でしょうか?
フォドマップは、
過敏性腸症候群の方に対しての食事療法
として行われる食事法です
しかし、
過敏性腸症候群と診断されていなくても、
以下のような症状にお悩みの方はいませんか?
☑腹部膨満感
☑慢性的な下痢
☑ガスが溜まる
☑すっきりと便が出ない
☑その他お腹の不快な症状が改善しない
☑食事を意識しているが改善しない
☑内服薬を使っても改善しない
上記に当てはまる方は意外と多いのではないでしょうか?
体質・ストレス・過労・生活リズムが
関係する場合が多いのですが、
もしかすると
普段の食習慣が原因となっているかもしれないのです
例えば
下記のような食習慣の方はいらっしゃいませんか?
・健康のために果物をたくさん食べている
・身体にいいので大豆や納豆など豆類をたくさん食べている
・腸内環境を良くするためにヨーグルトなど乳製品をよく利用する
・食物繊維をとるために野菜をたくさん食べている
・小麦を使用したパンやパスタをよく食べる
・甘い炭酸飲料やスポーツドリンク、キャンディーを口にすることが多い
・ケチャップやハチミツをよく使う
・ダイエットのためにカロリーゼロの甘味料を使っている
これらの食習慣の方は、
ある成分の摂りすぎとなっているかもしれません…!
そのある成分とは
「フォドマップ(FODMAP)」と呼ばれる
「発酵性の糖類」のことをいいます
フォドマップ(発酵性糖類)には次の4種類があります
このように「フォドマップ」は
一般的に身体にいいとされる食材ばかりなのです…
それではなぜ、
お腹の不快な症状を強くする原因になってしまうのでしょうか…?
以下が、その流れです
フォドマップを摂取すると大腸で吸収されずに残る
↓
腸内細菌が残ったフォドマップを栄養源として利用する
↓
栄養源として利用するときに、腸内細菌はフォドマップを発酵する
↓
発酵する際に多量のガスを作り出す
↓
腹部膨満感を引き起こす
また、発酵されずに残ったフォドマップは、
腸の粘膜に働きかけ下痢を引き起こすのです
フォドマップは腸内細菌の大好物です
腸内細菌を元気にすることは大事なのですが、
摂取しすぎると
このようにお腹の不快な症状を強くしてしまうのです
このフォドマップの摂取を制限する食事法を
「フォドマップ食事法」と言います
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本日も最後までお読みいただきありがとうございます
次回はこのフォドマップの食事法についてお話をしていきますね
錦糸町はり灸院
浜口真緒
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