こんにちは
錦糸町はり灸院院長の浜口真緒です
今日は休診日で全社での研修がありました
全社研修は久しぶりに院を超えて全員が集まります
久しぶりの茂木院長と石塚先生
たまに会って色んな先生と研修でシェアをするのも楽しみの一つです
写真も加工がないと困る年齢になりました…
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さて本日は、
排卵誘発剤を使う前に行えること
についてお話をしていきます
不妊治療を行っている方の中には、
排卵誘発剤
を使用している方も多くいらっしゃいます
排卵障害による生理不順(月経不順)の中には、
排卵誘発剤を使用する前に
ウエイトコントロールが効果的な場合があります
生理不順(月経不順)は不妊症の要因になります
中でも排卵障害による月経不順の方は
不妊症の患者さんの25~30%に見られます
生理不順(月経不順)の患者さんに対して婦人科では
●痩せ、肥満ではないか
●乳汁の漏出はないか
●薬剤(ステロイドなど)の使用はないか
●月経不順の時期(初経からなのか、産後からなのか、
体重増減によるものなのか…)
を確認します
そのうちの
痩せ、肥満の方で月経不順がある場合、
ウエイトコントロールが重要になります
痩せの方が標準体重の92%以上に回復すると、
6か月で生理不順(月経不順)は回復します
標準体重で「肥満」の方が6か月をかけて
5~10%の減量を行った場合の月経回復(生理回復)率は
100%という報告も出ています
(Matsuzaki T et al,Reported.Med.Biol.2017;16:268‐275)
中でも
排卵誘発剤には多胎妊娠のリスク、
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクがあります
ウエイトコントロールで改善できるのであれば、
ここから見直していきたいですね
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本日も最後までお読みいただきありがとうございます
次回も妊娠月経にまつわる情報をお伝えしていきますね
錦糸町はり灸院
浜口真緒
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医師、中医師からも推薦される院。
墨田区の錦糸町はり灸院
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