力とパワーという言葉は
よく一緒にされがちですが
実は意味は違います
物理の授業で
最初の方で習うと思いますが
パワー=力×速さ
例えば
50の力で 速さが
の場合だとパワーは
50×1で50ですが
40の力でも 速さが1.3倍だと
パワーは
40×1.3で52となります
つまり
扱っている重さが少なくても
速さがあれば
結果的に発揮するパワーを大きくすることができるんです
バドミントンは
自分の体重と
ガットやグリップテープを含めても
100グラムそこそこのラケットを扱う競技ですので
力よりもスピードを鍛えることで
パワーアップを狙うのが効果的
・
・
・
とも限りません
脚は自分の体重しか扱わないわけですが
自分自身が早く動けば動くほど
着地の際に脚にかかるパワーは大きくなるわけです
パワー＝力×速さ
つまり
のんびり動いているときに脚にかかるパワーを
だとすると少し頑張って2倍の速さで動くと
脚にかかるパワーは
倍MAXスピードで仮に3倍の速さで動くと
脚にかかるパワーは
倍になります
脚自体の筋力が足りないと
肉離れを起こしてしまいますよね
筋力を鍛えるトレーニング
パワーを鍛えるトレーニング
同じに思っている人も多いですが
トレーニング方法が違うので
ミクロとマクロの視点☆ ～233～
にちゃんと
筋力とパワーのトレーニングを分けて組みこんで
計画を立てることが必要ですね
