8月の休みを経て2ヶ月ぶりに、吉田山荘での百人一首の会に参加してきました。

 

↓まだ34度超えの夏日ですが、栗の実が育っていました。

 

雑談中、「光る君へ」中の一条天皇の美男子ぶりが話題になりました。
定子中宮の悲恋も美しかったですが、これから彰子中宮とも心が通っていくのでしょうね。
 
今回は権中納言定頼と相模の歌の解説でした。
相模は清少納言の息子と初婚し、相模守と再婚。一条天皇の皇女に出仕し、定頼ともちょっと良い関係の時もあったとか。
 
定頼は藤原公任(きんとう)の息子で、血筋もよく、見目麗しく、才もあり、なかなかのプレイボーイだったそうです。

朝ぼらけ宇治の川霧絶えだえに あらはれ渡る瀬々の網代木

あたりがほのかに明るくなってきた頃、宇治川の霧も少しずつ晴れてきて、霧の合間から見えてきたのは、浅瀬に仕掛けられた網代木だった

しんと静まる水墨画のような、侘び寂びの世界を感じる一首です。

早川先生とのツーショット。先生は重陽の節句にふさわしい装いで、さすが!な感じです。
 

 

↓ランキングに参加しています。ポチッと応援お願いします

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代の生き方へ
にほんブログ村