私の罹っている特発性肺線維症(IPF)は、希少難病に指定されています。

日本の患者数は13,000〜15,000人と言われています。

 

比較までに、透析患者数は349,700人です。

 

肺線維症は診断からの余命が3~5年と言われていましたが、私は2014年12月に診断を受けて9年が経過して、肺活量も基準値を保てています。


いくつかの幸運な要素に恵まれたからだと思います。

 

・早期に発見されたこと

・オフェブが認可されるまでの繋ぎにと使った丹参が奏効したこと

・主治医と事前に決めていた通り、努力性肺活量が年間200cc減少した時点で、オフェブ服用を開始できたこと

・早期退職制度でリタイアして、感染症にかからずに過ごせたこと

 

オフェブは進行を抑える薬なので、肺活量が十分に保たれている段階での服用開始がベストです。


膠原病由来などの進行性肺線維症にも保険適用になりました。


同じ肺線維症でも上葉優位のPPFEには、オフェブが効かないとして、処方しない医師もいると聞きます。

けれど躊躇っている間に線維化が進むので、効かなければやめれば良いと割り切って、1週間分の100mgを処方してもらい、1日1カプセルから、試して欲しいと思います。


今日はPPFEだった、がみさんの祥月命日です。

彼女を偲んで過ごしたいと思います。

 

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2月最終日は希少難病の日