今日は母の祥月命日です。

 

よく思い出すのは、私が小学生の頃の元気だった若い母の姿です。

 

三十代の母は冬にはウールの着物を着て、その上から白い割烹着をつけていました。

着物の方がお腹周りが暖かいと言っていましたね。

 

昭和四十年代の冬は今よりもずっと寒くて、暖房は石油ストーブ、炬燵、夜はあんかでした。

 

庭で豆炭を熱し、熱くなったところであんかの中に入れます。中は石綿だったのではないかと思います。

一晩経つと豆炭はポロポロの灰になっていましたっけ。

 

子供たちのために、自身は寒い外に出て、豆炭に火をつけてくれていた母。

 

愛情を注いで育ててくれました。

ありがとう。

 

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