新型コロナウイルスの感染拡大で、不安な夏となりました。

季節性インフルエンザはもとより、過去のSARSも夏には収束していたため、まさかの第二波でした。

 

今回の新型コロナウイルスの状況を見ていると、感染力は強くはない。

このウイルスの周到なところは、無症状の保菌者が感染を拡大させる、ということです。

 

実際に症状が出る2-3日前から非常に強い感染力があるという臨床報告→日経メディカルもあります。

 

感染した経路を見ると、「ウイルスの暴露量が格段に多い医療関係者」か「マスクをはずして会話しながらの飲食」のいずれかであることが多いです。

 

つまり、日本中の人が「っい、せーの」で全員がマスクをつけて、複数人で飲食をしなければ、感染は収束すると思われます。ただ一人でも協力しないとそこから綻びが生じるのです。

 

今回政府が失敗したな、と思うのは、こちらの厚生労働省の誤解を呼ぶ勧告です。

「熱中症にならないようにマスクをはずしましょう」

厚生労働省がマスクをはずせと言っている

(いや、言ってないし。文章はきちんと読みましょう)

ノーマスクで出かけて、スーパーやバスを利用しちゃう

 

日本の感染率の低さを世界が注目していましたが、「相手をおもんぱかり、自身が不快でもマスクをする」ことができていた、これが大きかったのだな、と今回の拡大を見て思います。

 

マスクは自分が感染しないためにつけるのではありません。

ウイルスを既に持っているかもしれない自分が、他人に感染させないためにつけるのです。


そしてそれが周り回って、感染収束となり、自身の利益にもなるのです。

 

↓京都市地下鉄の構内にも新掲示。顔も洗うのですね

 

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