2019-Aの今日の講義は『姿形操縦法(4)』です。
講師は三浦宏明先生です!まずは骨盤と下肢の関係。
下肢の骨格は二本足で立つ際に、骨盤を安定させるために股関節から少し内側に向いています。
そうすると外側に荷重しやすい傾向になるようです。
筋肉の活動には、遠心性収縮と求心性収縮があって、歩行している時は遠心性収縮になっています。
筋トレなどは、主に求心性収縮が使われているそうです。
実技では股関節の調整をしました。
大腿骨頭を寛骨臼の中で滑らせるように動かします。
股関節の靭帯を調整します。
股関節の靭帯は、腸骨大腿靱帯、恥骨大腿靱帯、坐骨大腿靱帯があります。
この調整は、腸骨大腿靱帯のあたりでしょうか。
大腿筋膜張筋の後ろ、大転子の上あたりの指が入りやすい場所を探します。
両手をお玉のようにします。
大腿骨頸部に指先をそわせるように。
お玉で大転子をすくうようにしたら完成です。
体重をうまく使います。
ヘルニアを勉強しました。
腰部の調整。
肋骨突起を目印に、腰内側横突間筋や自律神経に刺激を入れます。
逆側からも腰椎の可動を観察します。
腸腰靭帯も調整します。
仕上げに捻転します。
今回も盛り沢山でしたね!
ゆっくり休んでくださいね!
2019-A助講師 光田
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