上部胸椎の調整と神経系の調整❗️

今日は『姿形操縦法』3回目の講義でした担当講師は三浦宏明先生です

今日は胸椎の調整の復習と頚椎の神経系とその調整法を勉強しました

筋肉の反射を利用した調整は、パッと緩める操作を利用しますが、自律神経系に効かせる操作はジワッと響かせるような操作を利用します

これはナゼでしょうか？

神経学的に三浦先生が説明して下さいました

実技は前回の復習から始めました

上肢帯の調整には胸椎1番が大切になりますよ

ではではみんなで練習タイムです

あっと言う間に1時間経ちました

復習をガッツリしたところで、後半も上部胸椎の調整ですね

頭部を押すことで、動きが硬くなった上部胸椎を調整していきます

角度を少し変化させるだけで、効かせるポイントが変わってきます

自分の重心と相手の上部胸椎の動きが加わるポイントを上手くマッチさせて調整するのがコツです

さらに筋肉にアプローチする方法もございます

これは筋肉操縦法的ですね

最後は頸部の神経系の調整を習いました

今日習ったポイントは全部で6箇所

神経の走行が頭に入っていると、理解もスムーズかと思います

尺骨神経は特に星状神経節と関連が強いと言われています

上腕三頭筋腱の尺側は胸椎1番の神経の緊張と関連します

頚椎の変位と神経系の緊張を関連させて観察できると良いですね

今日は頸部や上部胸椎にたくさん刺激が入ったかと思いますので、刺激抜きして帰りましょう

ブログ担当、

小室知貴(身体均整師/理学療法士)

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