ねっ、やっぱり!
ドラマの終盤に流れる「moooove!!」
最高にドラマに合っていて、自分が追い詰められてるような緊迫感とか自分が感じていた18歳当時の感情とかが抉られるように蘇る中に、曲がすっと入ってきてカッコ良いとともに、良い感じに強ばっていた体も感情もほぐれる。
ちょっとだけ、ながら観程度になんて思いながらTVerで見たけど、目を離す隙がないというか、目が離せなかった。
どのシーンも一瞬たりとも見逃したくない。
全てのセリフが、突き刺さる。
懐かしさというきれいな言葉で終わられられない、安田顕さんが醸し出す空気感が全てを物語るような、観終わった後に今まであまり感じたことのないような感情がこみ上げてくるドラマだった。
1年弱、海人を切望してた理由がわかった。
そして、中川君。
海人のドラマだからと出てくれてありがとうございます。
あの役は中川君だな〜って思った。
キャスティングは、申し分なく最高。
そしてドラマの作りも、いきなり若者達の話だと思ってたらまさかの回顧録風の物語で、今のキューと、95年のキュー。
現代とその当時の今では考えられないような時代背景の対比。
この先、海人はどんな風に巻き込まれていくのか、時代を切り開いて行く先には何があったのか、なにより
「キュー、ゴー」と言われ、拳銃を持って走ったシーンは、何があったのか?
続き、楽しみなドラマです。
海人は、初めは目立たず大人しくな感じの男の子だったんだね。
引っ張り上げるのが中川君か〜。
この先の5人が何をどうしていくのか?
世界は終わると走り続けた若者たち。
なんか、本当に自分の過去も呼び戻されるようで、ヒリヒリするようなドラマですね。
ドラマって、現実にはこんな事ないよね〜。ってところがドラマなのに、このドラマは
「ねっ、自分もそうだったんじゃない?」って語りかけてくるような不思議な感覚に陥ります。
参ったな〜。
この手のドラマの合間に東京タワー挟むのは、ちょっとしんどいかも。
廉のドラマは廉のドラマとしてだけ見たいかな?
「95」がLeminoで配信決定だと、私も普通に見れるということが決定なので(Lemino登録済み)、本当に迷うわ〜😅
ドラマの感想は、こんな感じかな?
テレ東さんが拘って制作してるのが伝わってくる。
多分、フジではここまでの攻めたドラマは作れないだろうな〜って思う。
今、無難に守りに入る時代で、ドラマも年々面白くないな〜って、あんまり見なくなってる中で、久しぶりに面白いドラマになりそうで楽しみです。
まだ、初回しか見てないし今後の展開もわからないけど、こんな感じのドラマだったら映画とかでも面白かったかもしれないね。