クリスチャンになっても
功名心はなくならないものです。
いや、むしろクリスチャンに
なってからのほうが、
功名心が強くなる可能性すらあります。
主の導きを期待して努力して成功するのは
決して悪い事ではないのですが、
成功するために主の導きを利用するとなると
話は違ってきます。
これらの二つは似て非なるものなのです。
ところが知らぬ間に後者の方向へと
多くの場合、流されがちです。
すると結果として自分の成功のために
主の導きを利用し、
さらには隣人をも犠牲にするという
あるまじき方向に流されていきます。
これでは神様を悲しませる事になります。
イエス様は、
「だれでも人の先に立ちたいと思うなら、
みなのしんがりとなり、
みなに仕える者となりなさい。」と
教えられました。(マルコ9:35 新改訳)
クリスチャンとしての功名は
このみことばを実践する事で
得られるのかもしれません。
あなたの周囲に疎外され一人ぼっちの人は
いませんか?
あなたのお友達の中に仲間はずれに
されている人はいませんか?
そういう人の近しい友人になれずして
みなに仕える者にはなり得ません。
多数派におもねるのでなく
少数派の良き友となれたらいいですね。
福音書のイエスの模範に従って
疎外された人々の友となり癒しと
なれますように祈りましょう。