怒って得する事は何もありません。
ですから怒らないようにしたいですね。
でもそれって難しい。
そこで怒らないようにする
聖書的メソードを見てみましょうか。
前掲の写真にそのメソードが書かれています。
聞きに早くあれとあります。
これは相手主張を途中で妨害して
口を挟まずに最後まで聞くことです。
私たちは話の主導権を握ろうとして
相手の話を途中で遮ってしまう事が
多々あります。
しかしまずは最後まで聞くのです。
次に、語るに遅くあれとあります。
これは相手の主張を最後まで聞いて
あくまで自分の考えを提案という形で
相手に伝える事を言います。
自分の考えを絶対化して相手に
押し付けない事が大切です。
そしてこのように自分の情動を上手く
コントロールする事で怒りの爆発を
回避するのです。
怒りを発する事は神の慈悲によって
罪赦されたキリスト者の為すべき事では
ありません。
まずはよく聞いて、
自分の考えを相手に提案し、
そして怒りを回避する事が大切なのです。
お互いにゆるし合い、仕え合う事を
神様は喜ばれるのです。