一部の商人たちは少しでも利益を
上げるために法の目をかいくぐって
違法スレスレの取引をしたりします。
かなりグレーなのですが違法ではない。
だから取り締まれない。
取り締まられないとわかると
エスカレートする。
こんな事が繰り返されたら
公正な商取引は淘汰されていきます。
そこでこれらの悪い慣行を取り締まるために
特別法を制定して対処したりします。
独占禁止法などがそれにあたります。
バレなければ何やってもいいという
幼稚な考えは健全な人間関係を駆逐します。
ですから世俗社会でも新しく法を
制定してでも取り締まるのです。
パウロはこれに関連して次のように
教えています。
「すべてのことは、してもよいのです。
しかし、すべてのことが
有益とはかぎりません。
すべてのことは、してもよいのです。
しかし、すべてのことが徳を高めるとは
かぎりません。
だれでも、気分の利益を求めないで、
他人の利益を心がけなさい。」
(第一コリント 10:23-24 新改訳)
自由を自分の利益のためだけに使うと
神様の恵みを独占することになります。
神様の恵みを独占せずに分かち合うことが
求められます。
他人の利益をを心がける習慣を
クリスチャンである私たちは
大切にすべきではないでしょうか。