「贅沢は敵だ」という標語が戦前に
あったそうですが、
大量生産・大量消費が推奨される今日、
逆に贅沢な生活を奨励する傾向にあります。
贅沢に限った事ではありませんが、
度の過ぎた欲は身の毒です。
本当は最低限の衣食住が解決出来れば
十分だぐらいがちょうどいいのでしょう。
「欲がはらむと罪を生み、
罪が熟すると死を生みます。」と
ヤコブの手紙1章14節にあります。
贅沢な生活は強烈な肉の欲へとシフト
しやすいので注意が必要です。
でないと罪へ向かってまっしぐらという
事になりかねません。
「私たちは何一つこの世に持ってこなかったし、
また何一つ持って出ることもできません。
衣食があれば、それで満足すべきです。」
(第一テモテ 6:7-8 新改訳)
ある程度の文化的生活が出来ているなら
その事に先ずは感謝しましょう。
満足感のある豊かな生活は心の豊かさを
得てこそ溢れてくるものです。