あまりにも深い悲しみが押し寄せて来た時、
私たちは自分の言葉で
祈れない事があります。
言葉を失うとはよく言ったものです。
自分の置かれた状況をうまく形容出来ずに
絶句してしまうんですよね。
あなたもそんな経験をした事が
あるかもしてません。
悲惨な状況に直面している時、
それを表現できる言語を
私たちは持ち合わせて
いないのかもしれません。
だからなのでしょうか、
そういう時に御霊が私たちに代わって
祈りを導いてくれるのです。
その状況で異言で祈り始めたという
経験をされた方もいるようです。
私も危機的状況で御霊の執り成しを
たびたび経験しました。
ですから最近では言葉で
うまく表現できない時は、
じっと主の御前にひざまずいて
主の憐れみを請い願う事にしています。
「御霊も同じようにして、
弱い私たちを助けてくださいます。
私たちは、どのように祈ったらよいか
わからないのですが、御霊ご自身が、
言いようもない深いうめきによって、
私たちのためにとりなしてくださいます。」
(ローマ 8:26 新改訳)
祈りの言葉が見つからないからと
落胆する必要はありません。
もしあなたが全き信仰を持っているなら
あなたの心にうちに御霊はお住まいです。
その御霊があなたの窮状を
あなたに代わって主に
取り次いでくださいます。