人は心の中で無意識に考えている事を
実現するように働くと言われています。
無意識に考えるとは、
ある特定の思いが習慣化している状態です。
ですから悪い事を何回もつぶやいたり
考えたりすると、
それが習慣化してしまい
本人も知らないうちに
自動的に悪い事を考え続け、
最終的にはその悪い考えを
成就させてしまいます。
旧約聖書ヨブ記3章25節で
ヨブも次のように呻きました。
「私の最も恐れたものが、私を襲い、
私のおびえたものが、
私の身にふりかかったからだ。」
(ヨブ記 3:25 新改訳)
ヨブが心の中で考えていた最悪な状況を
サタンは成就させました。
ですから私たちクリスチャンは
あまりこの世に目を固定させず、
現状は把握しつつも
あくまで目は天に向けて希望を抱きつつ
生活していくことが求められます。
そうする事で思考を否定的にせず
肯定的な考え方が出来るようになります。
パウロも次のように教えています。
「あなたがたは、地上のものを思わず、
天にあるものを思いなさい。
あなたがたはすでに死んでおり、
あなたがたのいのちは、キリストとともに、
神のうちに隠されてあるからです。」
(コロサイ 3:2-3 新改訳)
地上のものに心を奪われず、
天に目を向け、
みことばを生きましょう。
否定的な考えをしないように
気をつけて下さい。
主の恵みがありますように祈ります。