新商品「はみだしうめ りんご酢」 | 金八みかんの成長日記

新商品「はみだしうめ りんご酢」

「はみだしうめ」シリーズに新たに「はみだしうめ りんご酢」が加わります。

 

 

一番の特長は梅本来の風味、味わいを出来るだけ損なわない特別な製法を用いていること。

漬け原材料も、この梅の風味が生きるよう選びました。

ほんのり甘口で後味スッキリ、まろやかな味わいに仕上がっています。

 

「はみだしうめ りんご酢」の製法を詳しく説明します。

 

通常の梅干しづくりは収穫した梅を塩度20%ほどで塩漬けします。

この塩度は腐敗、カビ発生を防ぐためです。

塩漬けした時、残る液が梅酢と呼ばれます。

 

漬け込んだ梅を取り出し天日干し、それを樽で保存します。(梅の塩度は23%程になります。)

 

調味梅干しを作る際は、樽で保存している梅を取り出し、水に漬け塩抜きをして塩分を低めます。

この塩分だと塩辛すぎるのです。

塩抜き後、調味液に漬け込み味付けをします。

塩抜き時、どうしても塩分以外にも、梅の成分も流れ出てしまいます。

 

「はみだしうめ りんご酢」では、塩抜き工程の代わりに、梅の成分を含む梅酢にじっくり漬け込み塩分を低めます。

梅酢の梅成分を戻しながら塩分を下げるという発想です。

 

とても手間とコストがかかる製法で、通常の塩抜き処理は6時間程度でできますが、この梅酢に漬け込む製法では4日から1週間かかります。

この方法で作っているところは日本でも数軒しかないと思います。

他の種類と価格を合わすため、容量を調整しています。

 

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準備が整い次第、WEBでも販売開始します!