こんにちは!いそざき修です。
先日、アラスカで行われた米中外相会談は驚きました
いつもの通り、ブリンケン米国務長官は中国の国内での人権侵害や同盟国への経済的脅しに注文を付けたのに対し、ヨウ・ケッチ中共外交部長は口先に泡を立て、先日のブラックライフズマター運動を取り上げ、自己の正当性を主張
そもそも、自由民主主義国だからこそのブラックライフズマター運動ができるわけで、中国のような独裁国家ではこんな運動、できるわけもありません
自国民の内臓をえぐり取って売りさばくような国が、他国の人権運動をとやかく言う権利がどこにあるんでしょう
ところでバイデン政権になり、最近、中国の米国に対する態度が急に強硬になった様子
まず、バイデン政権が正式に誕生した1月20日に例の海警法が改正され、武力行使を許容するとのこと
これは、明らかにバイデン政権の足元を見透かし、御しやすしと睨んでいる証拠。
要するに、習近平はバイデン政権を完全に舐めているということ
ということで、尖閣問題を抱える我が国としては、バイデン政権の4年間の内に習近平は何かを仕掛けてくると考え、準備を進めた方がいいでしょう