こんにちは!いそざき修です。
自民党総裁選に立候補した石破氏は会見で「量的緩和はカンフル剤だ。カンフル剤はいつまでも続けていると危険だ。」と述べています
はたして今、日銀が続けている量的緩和策をカンフル剤注射に例えるのは正しいのでしょうか
一般的に、カンフル剤注射は応急処置で一時的な効果しかないもの。
しかし、すでに我が国の量的緩和は3年を超えて、様々な経済的効果を上げています
第一に、失業率は2.2%にまで下がり民主党政権時の4.3%の半分まで下がりました。
この効果がカンフル剤注射と同じなんでしょうか
例えるなら栄養剤点滴か輸血でしょう。
民主党政権時に体力が無くやせ細ったボロボロの体になった我が国経済に量的緩和という栄養剤点滴を行って、現在の体力まで戻ったんです
まあ、石破氏は安倍さんにケチをつけたいがためにこんな例えをしたんでしょうが、全くの的外れですね。
おそらく彼の取り巻きには財務省ご用達のブレーンしかいないのでしょう。
この程度の方が首相になったら、経済は再度民主党政権時と同じ状態に真っ逆さまに転落するのは必定。
まあ討論会もあるとのことで、楽しみにしましょう