こんにちは!いそざき修です。
昨日の日銀総裁発表の「国債金利の上昇容認」なる題名が新聞一面トップに出ていましたが、読者がどれだけ理解したでしょうか
よく読むと、国債購入額を減額するのかと思えば、全く今まで同様同額を購入し続けるとのこと
また、金融緩和の副作用とは、金利低下で儲からない金融機関にとってのまずい副作用ということのよう。
結局、今回の措置は金融機関の救済目的だったみたいです
この頃の黒田総裁、今までののインフレ2%目標を引っ込めたり、こういう筋の悪い金融機関救済をやったりと、今までの黒田バズーカのような、スカッとさせるような政策が全く出ていません
結局この方、財務省出身者として財務省に気兼ねして「もっと国債発行を!」なんて言えないんでしょうか
せかっく、総裁に再任されたばかりなのだから、いつまでも財務省への気兼ねばかりしないで、インフレ2%を達成した歴史に残る名総裁になってほしいもんです