こんにちは!
かの橋下大阪市長は「船中八策」という、日本改革の具体的政策を打ち出しました。
もし、これの一部でも実現できれば、かなり革命的です。
参議院廃止や首相公選制など、憲法改正を伴うため、現職の国会議員などは初めから懐疑的なようです。
しかし、このような実現不可能と思われる改革案であっても、まず打ち出さなければ議論にもなりません。
ボクから見れば、実に面白い案だと思います。このくらい革命的なことをしない限り、今の閉塞感から日本は抜け出せないでしょう。
結局、彼がこれだけ革命的な案を出せたのは、国会議員の経験が無く、まだ純粋な民間人としての発想力があるからだと思います。
我々地方議員でも、長くその職にあると、行政関係者と付き合いが長くなり、行政側の発想しかできなくなるものです。
つまり、小手先の手直し的改革しか思いつかなくなります。
例えばこれだけ制度疲労している年金問題一つ取っても、思い切った発想力が無い限り、解決は困難です。
また維新の会は、次期総選挙に300名擁立するそうですが、できれば政策目標が似ている、みんなの党とタッグを組めば、かなり当選者も増えるでしょう。
次の総選挙が楽しみです。