こんにちは!
昨日の菅さんと小沢さんのさや当ては、興味深いものでした。
菅さんは「小沢さんは起訴されたら辞任すべき」とのことですが、小沢さんは「ボクのことはあんたに関係ない、あんたは、国民のことだけ考えろ」と意に介さないようです。
この言い合いを聞くと、やはり、小沢さんの方が大物という感じがします。
ところで、菅さんの「今年は政治とカネの問題に決着をつける!」という宣言は小沢さんを党内敵に見立てようとしているように見えます。
これはかつて、小泉純一郎さんが郵政民営化に反対する議員を党内敵に見立て、人気を上げた手法をマネてるように見えます。
しかし、この「政治とカネ」の問題はずーっと昔からあることで、一年やそこらで解決するような問題じゃありません。
第一、小沢さんだけの問題じゃありません。
小泉さんが人気が出たのは、郵政民営化に反対した議員を公認せず、刺客を当て、それがマスコミウケしたからです。
菅さんは、親小沢議員を公認しないで、刺客を当てられるのでしょうか
むしろ、菅さんは小沢問題に余りカリカリしないで、失点を重ねた外交などで得点を得る正攻法で行った方がいいような気がします。
でも、この政権いつまでもつかなあ・・・