秋田県民のソウル漬物「なた漬け」レシピ | 木之内美穂オフィシャルブログ「木之内美穂の美肌食」Powered by Ameba

秋田県民のソウル漬物「なた漬け」レシピ

 

 

今日は私の故郷秋田県の漬物を紹介します

 

秋田は「いぶりがっこ」だけではありません

 

冬の漬物「なた漬け」

 

ご飯で漬ける、とてもシンプルな漬物

 

漬け込む時間が短いので手軽に作る事が出来ます。

 

東京でも作りやすいように、少量アレンジレシピです


材料

ご飯       35g

水        35g

柚子の皮    適量

唐辛子     1/3本

塩こうじ     大さじ1+1/2杯

酢        小さじ1

 

<作り方>

大根を4センチ目安で乱切り、塩5gをまぶして1時間置き

水気を切る(ギュっと絞るように)

 

耐熱容器にご飯、水

ラップをして600Wで2分 そのまま冷ましておくと

こんな風におかゆのようになります

 

柚子の皮1/8個分、乾燥赤唐辛子 少々をおかゆと混ぜて

 

塩こうじを加えます。

 

塩こうじが無ければ、塩小さじ1/2杯加えます。

 

大根と合わせて

酢を少々加え混ぜます

袋に入れ、空気を抜くように閉じましょう

 

冷蔵庫で1日置いたら食べられます

 

それぞれの家庭で砂糖を入れたり、糀だけで漬けたりと色々ですが

 

漬物の中でも あっさりしているので

 

サラダ感覚で皆でバリバリたべます。

 

 

なた漬けとは、大根を乱切りするさい 

 

木を切る ナタ を使う事からきています

 

木を切れなくなった古いナタで大根を切ると

 

切り口がザラザラして、そこから味が染みやすいのです。

 

大きさも秋田ではもっと大きく切ります

 

今回は柚子を入れましたが、秋田では菊の花を入れます

 

食用菊も秋田の名産

 

 

だいぶ都会風にアレンジされてますが

 

味わいは懐かしい 

 

秋田の味

 

ん~~~ いいね。

 

コロナ感染の状況が厳しく 帰省できないのはツライですが

 

秋田の味で癒されます。