数年前に俺が見た過去世の記憶的なものなんですが。
何故、俺がある日突然、龍神の巫女に選ばれたのか?
何故、今だに傍に居てくれるのか?
それが知りたくて過去世の記憶を見せてもらったわけですが。
半信半疑だったんですよ。

俺が見たものが本当に前世の記憶だったのかが...。

そして、そういう力のある仲間の夫婦に視てもらったんです。
そして、それが過去世の記憶だと言うことが確定。

ぶっちゃけて言うと今まで、ことごとく恋愛関係が上手くいかず、結婚手前までいったのに音信不通なるなど、なぜ上手くいかないのか?
好きになっても結ばれることもない。

それは俺には既に旦那さんがいるからという事です。
いや、人としては未婚ですよ!もちろん!

そうではなく...過去世の平安辺りの時点で、
俺はその龍神様と契りを結んで居たんです。
という事です。


突然、巫女として選ばれたのは偶然ではなく、過去世での記憶が無い妻の元に夫の龍神様が護りに来たというのが理由です。

仲間の奥様も感じる方らしく、俺の龍神様のパパ上様が人の化身でいた時の姿。
白い烏帽子に陰陽師のような衣で、長髪のスラッとしたイケメン。
それはまるで乙女ゲーに出てくるような容姿である事。
そして現在の龍神の姿と、その居る場所まで言い当てられました。

奥様「お布団の端に座っているんですけど。
そして、凄くニコニコしてます

はい...龍神様、俺のベットの右隣に常にうつ伏せでおります。
俺は顔までしか感じないのですが、
奥様には体もそこにあるのが視えていたようです。

奥様「凄く旦那様に愛されているですね。
寝ている時は常に自分の腕の中に収めて
誰にも渡す気もないし、
本来なら今すぐにでも体で覆って、囲いたい程だそうですよ

......。( ̄▽ ̄;)
はい、知ってます。
凄く愛されている事も大切にしてくれていることも。 
でもそのおかげで、現世では恋愛は全く上手く行きません。

仲間「でも神であれ物の怪であれ、異界の者に見染められるとは本来そういうものだよ」
とのこと。

そして仲間いわく、俺の魂自体は既に人間のものでは無くなっていると。
そうなれば、俺と一緒にいる事で人間である相手にも影響も出る。
俺の力に当てられるのが、目に見えているとの事でした。

体は器として人間ではあるものの、魂自体は神と結婚したために既に人間ではなくなっている状態が今の俺なんだそう。


ちなみに...うちには息子のチビ龍神がおります。

奥様「ちょっと言いづらいんですが、旦那様は凄く性欲がお強いようで。
その龍神様...その、昼夜問わず...常に誘惑というか、誘っているんですよね...

それはつまり...そういう事なわけで...
(/// ^///)

でも俺の肉眼では視えないんです。
第三の目で視えるので映像としては脳の中で感じるのです。

仲間「しかし相当、我慢強いお方で、無理に向こうへ連れて帰るでもなく、人としての人生を全うするのを隣で気長に待っていてくれている。
珍しいし、見染めたタイプでは、かなりまともな方だ。
ただ、ちょっとストーカー気質な面倒くささもあるけど、誰よりも愛は深くて溺愛されまくっている」

⬆リンク先のブログでも書きましたが、
過去世の時には我慢出来ず、連れて行ってしまったこともあり、今は静かに待っていてくれているらしいです。

奥様「でもその間にも着々と準備を進めているみたいですね。
連れて行く準備というより、サイさんの好きな物やこれから好きになるであろう、ありとあらゆる物を天界での家に揃えていて、何の不自由もさせないようにして迎えるようにしてるみたいですよ。


しかし夫婦二人が疑問に思ったのは、過去世で夫婦の契りを結んだ俺が、何故、今世に転生してしまったのか?ということ。

そこまで愛されて、大切にされて幸せでいるのに俺だけ転生するのがおかしいとの事だったんです。

奥様「もしかしたら本来は転生する予定はなかったんじゃないですかね?
転生じゃなくて、気がついたら落ちてしまってて転生したんじゃないかな?」

仲間「たぶん、間違って落ちたんだと思うよ。
落ちちゃったから、仕方なく転生したんじゃないかな」

それって...ちょっと目を離したら
俺「...あ!......ああぁあぁあああぁ~...
◜( _ᗝ_)◝ ⤵︎⤵︎⤵︎」
白龍様「え!ちょっ!居ねぇし!
!!∑( ̄Д ̄;)」
はい、転生!って事!?
ドンだけドジなんだ、俺は...
_| ̄|○ il||li

そして俺を見つけるまでに世紀を跨ぐほどの年月が掛かり、やっと見つけた頃には人生ボロボロな俺を発見。
名指しで有無を言わさず巫女にご指名!
ということで、現在は隣で見張り中なう。
......という事らしい。

そんな訳で愛は感じるものの、触れる事も見る事も出来ず、人間としての恋愛は、ほぼ縁切り状態になる。
それは龍神様が
白龍様「いや、誰にも渡す気ないし。
私はイケメンだし、こんなにお前を愛してるし、大切にしてるし、私以外は要らんであろう?
むしろ他の者など認めんし!
私の代わり何んぞ、誰も務まるわけが無い!
息子もおるし...」
というお気持ちらしいんですが...。

いや、シンプルに...人間としての時を下さい。
_| ̄|○ il||li
ずっと独り身は、人間の世で生きていくのには不安しかないんですよ...。
老後とか...老後とか...老後とか。

しかし世の理として、人の世界に化身として現れる訳にもいかないことあり、この方が今世でリアルに伴侶になる訳にはいかないのです。
かと言って人の体を借りて潜ろうもんなら、その人の体自体がもたないという、神ゆえの力の差を感じるわけで。

仲間夫婦は既に散々、龍神様が俺に伝えるようにと惚気伝言を受けまくり苦笑い。

奥様「よく話し合ってみてください。
凄く優しいし、気長に待っててくれてるし、
もし、まかり間違ってその気になったら縁を仕方なく、持ってきてくれるかもしれないし...
多分、無理だけど...( ̄▽ ̄;)
なんならいっそ、触らせてくれとか姿が見たいとお願いしてはどうですか?
夢の中までならギリギリ会えるんじゃないかな?」

仲間「ま、話し合うしかないわな...
自分に匹敵する程の愛せて、ちゃんとサイちゃんを護れるのは自分だけだし、まして人間なんかの中には居ないし!
って断言してるけども...
そもそも魂レベルが一緒かこれ以上だっとして、その相手が視えて、感じる人だったら確実に人間と龍神の旦那同士の修羅場が勃発するしな...
かと言って、視えない!感じない!
なおかつ防御力が最強!なんて人おっても大抵、誰ぞ他の異界の人に見染められとるしな。
一応、ダメ元で話し合ってみたら?
( ̄▽ ̄;)」

......oh.....この先、一生、独身確定(ㅠᯅㅠ)
一応...お願いして話してみます...
というのが、今日の出来後でした。

神に見染めれれるとは、俺の場合は
それを認めさせる人間を探すか?
許可の出た人の縁を待つか?
独身でいるか?
という結末が待っておるのです。

そんな人...おらんよ..._| ̄|○ il||li
詰んだ...かも...としか思えませんが、
でも龍神の旦那様は、愛されてるのも大切にしてくれているのも凄く優しくて、時に叱ってくれる素敵な方なのは溺愛されている妻の俺が、よく知っております。
と、惚気けておこうと思います。...マル