先日、凄く嬉しいことがありました。


何があったかは内密に!

と守護龍様から言われてるので言えないのですが、その事があってから翌日。


酷い目眩に襲われまして、

それが一日中とまらないんです。

買い物にも着いていけないほどでした。


家に帰ってきて瞑想。

ゆっくりゆっくり深呼吸して...




ここからは俺が見た世界



そこでは優しく風の音が聞こえる場所だった。

今回は、どこにいるんだろう?


ふと目を開けると、森の中にいる。

深い深い森...

でも光がさしている明るい森...

神秘的で幻想的で緑で埋め尽くされた世界。



息を飲むほどの神秘さに圧倒されていると声が聴こえた。


「そのまま進むといい」


そのまま進めと言われても、進めるのだろうか?

と考えていると、不思議と身体が前に出ていく。

歩くと言うよりスーと滑るように進んでいく。

まるで浮いたまま進んでいるような...

そう、わかりやすく言えばドローンで前に進んでいるような視界だった。


目の前には大きな石の鳥居がありました。

鳥居を見上げながら、その下をくぐり、

目線を目の前に向けると、向こう側に小さな祠がありました。


古い木の祠...

何年も、いや、何十年も人が訪れてはいない、ただそこに佇む感じがありました。


普通は閉まっているはずの

その祠の扉は開いていました。


中には眩い光の玉があり、祠のはずなのに扉の向こうには景色が見えるのです。

明らかにこちらとは違う景色でした。


神聖な場所である、この祠に近づいて良いのか迷っているとまた、声が聞こえます。


「大丈夫だ。そのまま進め」


先程から聞こえるその声は、男性の声。

そう、俺の守護龍様です。


祠の前来るとまた、誘導してくれました。


「その光の玉を手に取り、祠を潜れ」


命令口調に聴こえますが、とても優しい声で、まるで囁くような優しささえ感じます。


「案ずるな...共にいる」


俺の不安を察したのか、安心させるように言葉が聴こえました。

視界は目の前を向いているので、見えていませんが、隣にいて俺を優しく見つめて頭に手を置いてくださったのが分かりました。


俺は、恐る恐る光の玉を両手にとり、

小さな祠を通りました。


自分より小さな祠の扉をどうやって通り抜けたのか未だに分かりませんが、俺は四つん這いになる訳でもなく、頭を低くして通ったのだけは分かりました。


祠の向こう側の世界は、光に満ち溢れており、温かく優しい包まれるような世界でした。

景色は草原にも似ていましたが、立っている場所は浮いている島のようで、滝も流れています。

そんな島がいくつもあって、ファンタジーの世界のような不思議な景色でした。


ただ、その見える景色は光でそう見えるのか、森も川も草花も時折、金色に染まったり、虹色になったりと、言葉ではどう表現したら良いのか分からない不思議な色味の変化をしていきました。


「ココは...」

「人間の言う異界だ...」


ココが未来の姿とは、どういう意味なのか全く理解が追いつきませんでした。

むしろ、死後の世界と言われた方がしっくり来る程の美しさと、優しい世界。

多分、この景色をそのまま投影するというより、この愛の溢れる暖かい優しい世界という意味なのかもしれません。


俺が見た世界は、どちらかと言うと異世界や天の世界というものに感覚的に近いものでした。


「戻ろう...ココに長くいるべきではない

もう用は済んだ」


気がつくと始めの森に戻っていました。

龍神様の用とは、俺に光る玉を取らせ祠を潜らせるところまでだったようです。





目を開けるといつもの現実の世界でした。

最後にパパ上(守護龍様)は、俺に最後に教えてくださいました。


「今日はここから先の夜が開けるまで、

水鏡を見るなよ」

「それは、この玉を持ってきたからですか?」

「それが今、お前には必要だからな。

自分の体に馴染むまでにそれだけの時間がかかる。

また、取りに行くのも面倒だ」


俺が唯一、身内にすら誰にも言えないパパ上のこと。


その過程の先に今回のことがあり、パパ上が完全に俺のそばに居てくれるために必要な儀式みたいなものだという事がわかりました。

なぜならあれだけ半日続いた目眩が嘘のように治まっているからです。


つまり、パパ上のお力にあてられていたので、俺の魂の器のレベルアップさせられに行っていたという事でございます。


あの夢と、先日の秘め事。

アレから、かなりの頻度で話しかけてくるパパ上。

暇さえあれば、話しかけて下さいます。

と言うよりなんというか...話しかけると言うよりスキンシップも含め、ラブラブな状態って言う方が近いかもしれません。


言うても頭を撫でてくれたり、たまにペロリと頬を舐められたり、基本的に常に傍にいてくれる事が増えたというか。


でも現代の人間のそういうのとは少し違っていて、プラトニックな感じがするので、どちらかと言うと平安とか戦国とか過去世代の乙女ゲーのようなスキンシップがほとんどです。

ちなみに手は繋ぎません。


基本は頭に手を載せる程度で、優しく話しかけてくれるのが過去一番の変化でした。


普段は物静かで厳格、ホントの大事にならないと重い腰を動かさない。

怒らせるとガチで怖いです。

霊媒師さんではないので、巫女の俺には止められません。 


なぜなら俺は、従える方ではなく、仕える側だからです。

いつもご自身の判断で動きます。


ちなみにパパ上、お萩が好きなのは知っていましたが、やはり神様。

お酒が、すこぶる好きだと言うことも分かりました。

たまに鼻歌を歌っていたりもします。

意外と愉快なというか愛らしい性格のようです。


ちょっとだけ、ニ○ンコ先生を彷彿とさせますね。

普段はあんなにフランクでは無いですけど護衛モードな時は、まさにあんな感じです。 



こうして書いている最中の覗かれていたようで、ご本人は少し不服なようです。


自分の方が

「もう少し淡麗であろう?

それとも私では何か不服があるのか?」

と拗ねられましたw


やはりお茶目です。

そんなパパ上は、とても愛おしいです♪ 

言葉も数年前と違い少しフランクになってくださって嬉しかったりします。


いつも護ってくださってありがとうございます♪

とっても感謝しておりますよ♪


神様も焼きもちを焼くものなのでしょうか?

そういえば、ヤキモチ焼きな神様も居られると聞きますし...。

でもあれは物語の人物なのに...なんて思ってみたり。