競馬の合間に物騒な話で興醒めだが、

ウクライナ戦争に大きな転機を与える事件ではないかと思うので、

日記の代わりに書いておきたい。

 

イギリスが反対を表明したが、当然だと思う。

わしが気にするのはプーチンに核使用の口実、

またはきっかけを与えるのではないかと思うからだ。

ロシアが、戦術核とはいえ、核兵器を使えば戦争は病的に肥大するだろう。

 

バイデンは、あるいは、プーチンを焚きつけているのか?

アメリカは危険な覇権国で、中身は中国と同類。

とくに民主党政権には戦争が大好きなアブナイ伝統がある。

コト戦争に関しては共和党の方が慎重だ。

 

ウクライナ戦争というのは、30年くらいしたら、

第三次世界大戦と学校で教えているかもしれない戦争だ。

今以上に大きくしてはいけない。

 

その大原則は忘れないとして、可能性の風呂敷を広げれば、

核が使用されたら、アメリカ参戦の口実ができる。…という見方だ。

バイデンは、どうやらプーチンの負けらしくなってきたので、

安心して戦争に参加したいのかもしれない。

 

プーチンを倒し、21世紀版ロシア革命を起こして、

ロシアの解体・分裂を実現する。

たとえば、ウクライナ系の住民が多い沿海州は、

中国も独立を支援するかもしれないし、

(19世紀までは清国の領土だった)、

アメリカ式の物質文明社会をシベリアに創れるかもしれない。

 

もし現実に沿海州独立が起きても、

全ての成り行きを見届けるまではわしの寿命はないのが残念だ。

それは冗談として、少なくとも、

クラスター弾の供与→実戦使用は、

アメリカ民主党の傲慢さそのものなのは間違いない。

 

ウクライナ戦争は年内に極端な展開をしそうな気がして心配だ。

 

【2023年7月9日、これを記す】