桜花賞当日、競馬場に行った。といっても、もちろん仁川ではなく、
電車でトコトコ行ける範囲のパークウインズ。
馬は走っていない。
指定席を取って(500円。安い!)モニターを見ながら観戦。
家で孤独を楽しんでいるのとは違い、ガヤガヤとして心が浮き立つ。
ビールを吞んで、コーヒーを飲んで、
持参のお菓子をポリポリしながら、新聞に目を落とす。
(やっていることは家にいるときと変わらない)
馬券の調子も家にいるときと変わらない。長い長いトンネルである。
(そういうときもある。そのうちに抜けるだろう)
気がついたのだが、老夫婦の姿があちこちにあった。
若い人の競馬場デートというのは珍しくないが、
夫婦で新聞を広げている光景はあまり見なかったと思う。
これもコロナの影響か。
桜花賞はあぁいう結果であった。
川田のヘルメットに着けたカメラ映像がおもしろいが、
勝ってよかったねぇ。負けていたら悲惨だ。
今週も行ってみようかと思っている。