わしは⑩エフフォーリアは勝てないと思う。

 

役者の盛りだくさんな有馬記念で馬券はいろいろ楽しみようがあるが、

ギャンブルとして的中して儲けようと思うなら狙いを絞りやすいレースともいえる。

 

まさか④メロディーレーンは馬券にならないだろう。

5着になって、ファンが掲示板にスマホを向ける光景はあるかもしれないが、

そこが精いっぱい。

そのような、馬券の対象外の馬が多い。

①②③④⑥⑧⑫⑮までは検討外で問題ない。

 

微妙なのが例えば⑤ディープボンド。能力は合格点だ。

ただ、ローテーションが悪い。凱旋門賞は鬼門だ。

同じ理由で、⑦クロノジェネシスも検討から外そう。

斎藤崇調教師の公開会見での泣きは信じないと、今後、競馬情報の意味がなくなる。

 

⑯タイトルホルダーはクジ運がなかった。2番に強力な逃げ馬がいて、先手は望めない。

番手でもできるという意見もあるが、それでも大外からは不利だ。

⑪アリストテレスは近走実績が足りず、⑬アカイイトの前走はフロックだ。

お分かりだろうか?

残りは3頭しかいない。

⑩エフフォーリア、⑨ステラヴェローチェ、⑭アサマノイタズラ。

 

ところが、せっかく絞ったこの3頭の3連単が付かないのだ。

思いっきり振り回した⑭→⑨→⑩で、やっと800倍。

逆は、⑩→⑨→⑭で、125倍しかない。

 

あんまりではないか。⑩がらみに人気が被っている。

それで馬柱を見ながら、わしは⑩エフフォーリアを跳ばす理由を考えている。

 

鹿戸調教師はなぜ菊花賞ではなく天皇賞を選んだのだろう。決断は7月と早かった。

しかも、コントレイルが天皇賞→ジャパンCでの引退を表明した後と思う。

常識的には、距離不安があっても菊花賞の方が天皇賞より勝ちやすい。

同年齢の勝負付けは済んでおり、

ダービーをほとんど同着だったシャフリヤール対策だけ考えれば良かった。

敢えて困難な道を選び、勝ち切った厩舎スタッフの努力は称賛に値するが、

難敵を倒すために極限まで馬を仕上げたのは想像に難くない。

その成功の反動が鹿戸や横山武のコメントに見え隠れしている。

燃え尽き症候群に調教師も騎手も陥っている。

 

菊花賞回避の話に戻そう。

つまり、鹿戸は天敵シャフリヤールから逃げたのだ。

菊花賞だけでなく、ジャパンCもパスし、やって来たのが明日の有馬記念なのである。

こういう一番人気をわしは信用しない。

 

中山の2500mはスタンド前を通り過ぎた1コーナーからが勝負だ。

武に言わせればずっとカーブを走っているようなお結び型コース。

⑭アサマノイタズラはセントライト記念で経験している。

⑨ステラヴェローチェは有馬記念に一番マッチした菊花賞からの参戦。

⑩エフフォーリアが走り損ねたとき、その前にいるのはこの2頭だ。

 

■買い目

3連単  ⑨→⑭→総流し