土曜日の菜七ちゃんは不発だった。
何とか馬を前につけようとするのだが、馬が付き合ってくれない。
微妙に人馬が接触不良だったのだろう。
スウェーデンは遠いから帰国の飛行機疲れもあったかもしれない。
まぁ、良いでしょう。
今日の七夕賞は例年に違わず混戦模様。
乱戦になれば菜七子もチャンスはある。
だが、実はわしの方が疲労困憊で本日は休業。テレビ観戦だ。
先週(水)に友人とつい呑み過ぎてしまった。
まる2日間ボロ雑巾のようでクタクタなまま。
昨日は回復していたのだが、競馬場で走り回ってしまい、
ふたたびダウン。
今朝はカウント8で起き上がったが、
TKOを認めてベッドに戻った。
血圧の高い年寄りは医師に散歩を進められるが、わしもそう。
1日置きに6000歩を基準にしている。約5km。
ほんとは毎日歩くべきなのだろうが、
そんなことをすると疲れてしまってサボるようになる。
それでは元も子もない。
自分の体力と相談して、継続を最重要事項にノルマを決めた。
土日の競馬場は散歩運動も兼ねている。
競馬場は広い。
定位置の席から最寄りのモニターまで50歩。
そこをオッズを確認しに何度も行く。
馬券の発券機までは100歩。
ここは20回くらいは往復する。
その他の行動も含めるとたぶん1日6000歩は歩いている。
締め切りベルが鳴ると馬券売り場まで走る。
一度や二度ではない。
競馬場では白髪の老人も運動会の小学生と同じだ。
あれやこれや、競馬は体力勝負なのだ。
『七人の侍』のなかで、戦場では走れなくなったら死ぬ、
というセリフがあったと思うが、つまりそうである。
今日はむりに体を競馬場に運んでも
財布をカラにして帰るだけ。
まず間違いない。
