逸ノ城、いいね。

宝富士はよく研究していたが、それでも逸ノ城は右を差した。

ぎりぎり逸ノ城の努力が上回っている。

明日からは、どんなことがあっても逸ノ城に回しを取らすな、が

対戦者の合言葉になるだろう。

どこかで負ける。そう思おう、逸ノ城くん。
全勝というのは相手だって必死なのだから、あり得ない。
多少負けたっていいんだ。
千秋楽を終わって、12勝3敗。そのあたりを目指そう。
優勝しなくていいよ。
逸ノ城の相撲をもっともっと見せてくれ。