今日で今月の前半を終えた。

雀龍門Mはかつてない、というか初めての快進撃を見せている。

 

 

24戦して、1着が15回。勝率0.625。

しかも、まだラス(4着)が一度もない。

こんなことは、間違いなく、初めて。

自分で信じられない。

 

ラスというのは、雀士の不可抗力であり、どうしても起きる。

運の巡り合わせが悪くて、あっさりハコテンになったりするものだ。

それが、まだ東場で、あと千点しかない、みたいな絶体絶命から

あれよあれよという間に復活して、

大逆転トップになったりしてしまうのだ。

 

実は、表の成績は十四日での集計。

このあと、本日に3連勝を上乗せしている。

現在、RATEは「2022点」まで上がった。

う~ん、どうしよう…。

 

外出した時は前後左右に気を配って、

自転車などにぶつけられないように注意注意。

 

月の後半に崩れるというのが、わしのお決まりパターンで、

この辺で中間報告しておかないと、信じてもらえなくなる。

 

というわけで、夢が覚める前の中間報告でした。

 

 

 

 

勤めていたころの大先輩から電話があった。

正月休みにマカオに行きたい、という。

現在は会社経営をしていて、悠悠自適らしいが、

奥様に先立たれ、独りで生活。

明るい人で、休日の孤独が耐えがたいらしい。

 

普段は良いが、正月休みの1週間ほどはとても長く辛い。

そこで一緒に遊びに行こうというのだ。

 

これは困った。

1月1日を中に入れた数日間を海外旅行だなんて、

そんな金はありません。

それに、持病が悪くなっていて、食事がままならない。

旅行には国内であっても出かけられなくなった。

 

お断りする理由はハッキリしているが、それが簡単に言い出せない。

そういう先輩後輩関係というものがたまにあるものだ。

わしの場合は、この人だけだが、その相手なのだ。

 

取りあえず、エアや宿の空き具合だけでも調べてみるか。

マカオなら、ウインかMGM、橋の向こうなら、

ヴェネシアンかウインパレスだろう。

つまり、栄ちゃんをバラ撒きに行くようなものだ。

人間業ではない。わしは年金老人なのをあの人は忘れている。

 

いくら掛かるか調べて、電話だな。

余り間を置くと良くないから、来週中にはもしもししたい。

 

昨晩、1時間ほど調べたが、とんでもない。

カジノには、わしも焦がれるほど行きたいが、これは無理。

ダメですよ、ダメ。

 

 

■youtube/himekuri麻雀道場 最新作

【強い麻雀のツボと技】 第67回 ホンイツで楽しく跳ねる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年ぶりに100位以内の公開ランキングに復活!

永いスランプでした。

 

9月の集計RATEは「1966点」。91位です。

 

昨秋に巨大な暗雲に包み込まれ、何をやっても効果なし。

一時は1600点台まで落ち込みました。

復活できるとは思っていませんでした。

 

疲れた。でも、もう少し頑張れると思う。

 

 

108戦はすこしやり過ぎ。

どうしてもいい加減な対局が混じって、調子を乱す。

それと、今月も4着が多かったこと。12回。

10%以上は不可抗力といえない。

 

10月の課題としたい。

 

 

■himekuri道場の最新作 

【強い麻雀のツボと技】 第66回 ツキほどうれしいものはない

 

 

雀龍門Mは、対局で得られるポイントで順位が決まる。

100位以内はニックネームが公開される。

もちろん、そうなればちょっと嬉しくて、わしなどはニタニタしてしまう。

ただ、この得点ルールが、順位を上げれば上げるほど、過酷になって行く。

 

たとえば、今月9~10日のわしのケースで説明しよう。

2日間で計9戦した。

成績は、1着3回、2着5回、3着ナシ、4着1回だ。

始めるまえは「1977点」だった、これがどうなっただろう?

 

1着は三つ取ったし、ラスが1回あるのは残念だが、

残り5戦は全て2着。

きっと、10点くらいは増えているに違いないと思ってしまう。

しかし、結果は始めるまえと同じ「1977点」だ。

 

えー、こんな好成績なのに1ポイントも上がらないわけ!?

ガックリと肩を落としてしまう。

稼げども稼げども一度のラスで全てが吹き飛んでしまった。

 

トップ100ギリギリのわしでこうなのだから、

上位30以内の2000点プレイヤーの厳しさはどれほどか。

 

ラスは厳禁、しかもトップでないと得点できない。

勝てそうなときは危ない橋も

口笛を吹きながら渡らないといけない。

 

雲の上の超強豪の成績を覗くと、みなさん勝率は50%前後。

ほとんど勝っている感じ。

まさに神の領域。

 

わしにはとてもできそうにない。

 

 

youtube  / himekuri道場 最新話

【強い麻雀のツボと技】 第65回 その白は鳴くな!

youtubeで黒柳徹子がアメリカのテレビにゲストで出て、

司会者とアシスタントの男女に挟まれて、

まるで日本語のように自然に弾丸英会話をしているのを見た。

40代くらいの頃か?

 

彼女の方がわしより年上で、

『夢で逢いましょう』を見るのが楽しみだった時は

小学生だったから、ひと回りくらいは離れている。

女性の年齢はいくつになっても分からないが。

 

それで、その自然な英会話、というか話術を、日本語・英語に関わらず、

海外の生番組で展開しているのにびっくりした。

 

はぁ~ん、である。一芸の達人とはこういうことを云うのか!

 

そのあと、寝る前にすこし麻雀をしようと思って、

雀龍門Mを立ち上げる。

東1局。配牌を見ながら、わしの麻雀は一芸になっているだろうか?

と、思った。

 

ここ数年、ネット麻雀をするようになって、打ち方がかなり変わった。

 

リアルな麻雀は、相手のスピードに合わせたり、少考に付き合ったり、

声にならない驚きや気配を感じたり、と、

外部情報にもみくちゃにされながらするゲームだが、

それに比べて、ネット麻雀には一変して情報というものがない。

ほとんど会話は内なる自分自身とするだけ。

 

必然的に、自分の麻雀を見つめるゲームになった。

 

それで、打ち方が変わった。

自分の麻雀を見つめ直したのである。

 

分かったのだが、どうも友人たちと違うようなのだ。

それで、実戦譜をyoutubeにしてネットに載せてみた。

 

反響というものは全くない。

だれも他人の手などに興味はないらしい。

それはそれでいい。

わしは、わしの麻雀が面白いから、それで好いのだ。

 

今日は最初の配牌を見ながら、ふと思った。

わしの心は今、この麻雀とシンクロ出来ているだろうかと?

 

たびたび、そう思う。それがとても大切なことなのだ。

 

わしが創始せし打法は「天真夢雀流」。

「てんしん・ゆめじゃん・りゅう」と読む。

卓上に麻雀の夢を追うのを奥義とする、のである…(えへん)。

 

 

■youtube : himekuri麻雀道場

【強い麻雀のツボと技】 第63回 南場の親で猛チャージ!

 

 

 

先月、ネット麻雀の調子が良くて、勝ち負けで変動するRATEの点数が

夢の2000点を超えた。すぐに転落してしまうが、

また這い上がって、やはり転落。

結局、大台ラインを四度超えて、最高点は2010点を記録した。

その時の順位は33位前後。

(月間トータルは、1940点の128位。最終週にボロ負けをした)

 

一応、世界中から参加している建前で、

常在の競技者数は3000人くらいだろうか?

実際に、わしのyoutubeの視聴者に1~2人、インド人がいる。

(もしかすると、インドに出張中の日本人かも知れない)

 

たぶん上位の300人くらいが上級者で、残りは二軍である。

ではあるが、囲碁将棋と違い、

運が大きく作用するゲームだから、油断はできない。

 

勝ち負けのポイントのカウントは下位に有利にできていて、

1900点以上の上位者は、勝っても余り増えないが、

負けるとドーンと減点されてしまう。

どんな相手も甘く見てはいけない。

 

このところ、コツコツ貯めては

ガーンとアッパーカットを喰らって、坂を転げ落ちる。

その繰り返し。

賽の河原で石を積む話があるが、あんな感じだ。

 

 

で、少しずつ負ける理由が分かって来た。

集中力がないときに負ける。

闘志に欠けるときに負ける。

積極的でないときに負ける。

 

理由が分かれば勝てるのかというと、そんなことは全然ない。



 

本日の持ち点は、1943点。

3日くらい前は1980点あった。つまり現在落ち目中。

このくらいで踏みとどまらないと、1900点を割ることになりかねない。

 

たかがネット麻雀だが、そんなことになっては辛い。

わしは祈るように、配牌を開くのである。

 

 

テレビはあまり見ないので、

逮捕された清水尋也という俳優はしらないが、

大麻ってそんなに魅かれてしまうものなのか? と思う。

 

1975年、ヒッピー文化がまだ残っているころ。

友人のアパートに行ったら、

大麻の話になった。

彼は吸っているという。

 

真夜中に一人で吸っていると、遠くの道のクラクションが

部屋の中で鳴らされたように大きく聞こえると話す。

感覚がすごく鋭く強くなって、なんでも分かる、感じ。

 

ほんとか? と思った。

実は、その夜、友人の持っていた大麻を吸った。

(他人のことを言えないじゃん)

 

何にも起きなかった。

わしには、気の抜けた煙草のようなものだった。

 

 

若い人が大麻に興味を持ってしまうのは、あると思う。

 

ラスベガスにはスーパーみたいな大きなショップがあった。

何がしかの効用はあるのだろう。

医療用に認められているというし。

でもね、うわさに聞く、魔法のようなものではないよ。

 

つまらん、の一言。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月は雀龍門Mと暮らしていたような生活になった。

対局数は128戦。

これはうんざりするほど多い。

 

最初の10日間はほとんど負けなしの快進撃。

1着率はほぼ50%、4着は1回だけ。

あっという間にランキングポイントは1950点に達した。

 

好調は次の10日間も続き、4着は3回と増えたものの、

ついに2003点と大台に達し、順位は36位まで上がった。

 

しかし、この辺りがピークでしたね。

 

最後の10日間は防戦一方。

その後、4着を連続したり、見せ場のない3着が多くなったり、

ズルズルとランクは下りはじめた。

リーチ負けをすることが多くなり、

ツキが何処かへ行ってしまったのでした。

 

 

最終成績は、127戦・1着55回・2着40回・3着22回・4着10回。

RATEは、1940点。

ベスト100に残れず、来月のお楽しみになった。

 

平均順位は2.0未満。

放銃率も10%未満、と頑張ったけど、

和了率が28.2%と3割を下回って、終盤の苦戦を物語っている。

 

何もかも来月のお楽しみ…、ですね。

残念な夏でした。

 

himekuri道場の最新話 第60回↓

 

【強い麻雀のツボと技】 第60回 役満より希少! 三色同刻で決める

 

R・チャンドラー脚本ということで気になっていた映画、

『深夜の告白』を観る。なかなか面白かった。

 

どうしても脚本家を意識しつつ見てしまったが、

字幕がまるで短編小説を読んでいるようなチャンドラータッチなのだ。

脚本家の選択というのが映画に深く関わっていると

初めて知った。

 

脇役ででてくるオジサンに見覚えがある。

主人公に殺人の告白(つまり自白)を聞かされる保険会社の先輩。

制作年は1944年、

そんなに昔の俳優はチャップリンくらいしか知らない。

でも、この顔、印象的で、見たことあるなぁと思っていた。

今、ブログを書いていて思い出した。あの人。

 

『シンシナティキッド』というポーカープロの映画がある。

スティーブ・マックイーン主演の傑作だが、

あの敵役ミネソタ・ファッツというお爺さんの俳優だと思う。

(確認したら、そうだった)

 

『シンシナティキッド』は学生時代に名画座で見た1回だけ。

それで覚えていたのだから、よほど面白かったのだろう。

 

夜が更けてくると頭が冴えてくる。

良くない。

どんどん眠れなくなる。

 

 

 



わしのパソコンの実装RAMは、8.00GB。標準的だ。

 

このパソコンを買うときに、ショップの店員に

「ゲームはよくやりますか?」と聞かれ、将棋ソフトと答えると、

では「RAMは、8.00GB」で大丈夫でしょう、と言われた。

 

その後、まさかネット麻雀に夢中になるとは思わなかった。

しかも動画も作る。

メモリーが足りなくなって、パソコンが座り込んでしまうなんて、

その時はまったく考えもしなかった。

 

メモリー不足はネット麻雀の重大問題だ。

対戦を始めて数局経つと突然画面がのろくなる。

そして、牌を切る手がスローモーションになり、

やがて止まる。

 

対策としては、一度パソコンの電源を落として、

立ち上げ直すしかない。

ほとんどの場合、放銃したのか、持ち点が無くなっている。

 

メモリーを増設するとか、パソコンの不要な装備を眠らせるとか、

方法はいろいろあるが、

困るのは完全にダメというほどではないことだ。

あと何年使うか分からないものに、無駄なお金は使えない。

 

この兼ね合いがあって、今日もパソコンを罵っていたのであった。

 

 

himekuri麻雀道場 最新話

 

【強い麻雀のツボと技】 第59回 ダブル役満 炸裂すッ