格安スマホに乗り換えた。

と言っても、このジャンルはわしにとっては未知のジャングルで、

どんな靴を履けばいいのかから分からない。

まさかハイヒールではダメだろう、

そもそもそんな靴は履いたこともないが、

その程度のレベルなのだ。

けれども、毎月何もしないのに、一万なんぼか、

ドコモに払っている日常に不満はあった。

 

すると友人が格安スマホに替えたといって電話を掛けて来た。

何だかすごく嬉しそうなのだ。

電話と、競馬場の入場券の購入と、Lineとメールができれば

それ以上何もいらないので、徹底して安くしたという。

(但し、ヤツもレベルはわしと大差ないはずだ)

 

毎月何千円か安くなるのは大きい。

何処に行ってどうしたのかを聞いて、さっそく行ってみた。

 

このジャンルに強い人は徹底して安くできるようだが、

それは何ごとにも共通の原則。

門外漢が多くを望んではいけない。

 

巨大なモールの片隅にあったカウンターで、

若いお兄さんとお姉さん、総勢3人でかまってくれた。

高校生から見れば、すべておじさんとおばさんだろうが、

わしから見ればピチピチの宇宙人である。

 

4時間もかかった。

わしは何もしていない。目の前で彼女たちが

古いスマホと新しいスマホをいじる。

ただそれだけで疲労困憊した。

 

電車で遠征したので、帰り時間は駅前が酔客でごった返していた。

どいつもこいつも満面の笑顔で今日を楽しんでいる。

 

あぁいいよ。君たちが頑張っているから後期高齢者も安心して

明日を楽しめる。

 

新しいスマホはひと回り大きくなり、ピカピカで、

液晶は夢のように美しい。

あいつはこれを見たんだな。

電話を掛ける。testだ。

 

「もしもし。おれも行ったよ」

 

 

 

 

 

こんなことになるなんて!? 

と、嘆き節の10月後半でした。

 

前半はあんまり好調だったので、ちょっと良過ぎな気がして、

後半は良くないことが起こるかもと不安になった。

 

それが的中した。

えっ? と声を上げる連続。

予測外の放銃が続く。

なす術のない敗戦にズブズブ。

あー、ゴボゴボ・ズルズルと沼に嵌まってしまった。

 

2025点の高みからアッという間に転落の連続。

集計はこういう結果になりました↓

 

 

なんなんだ? これは??

結局、10月は骨折り損のくたびれ儲けでした。

データの数字はちっとも悪くないんだけど、ね。

 

68戦34勝なので、勝率50%。

平均順位は、1.882。とても優秀。

放銃率は、8.4%と問題なし。

それで、どうしてこうなるの?

 

分かりません。

 

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【強い麻雀のツボと技】 第69回 再び、その白を鳴くな!

急に寒くなって、今日は終日雨である。

気温は全く上がらない。

 

喰うものがなくなって、走るようにスーパーに買い出し。

びちょびちょの雨が体を冷やす。

 

でも、仕方がない。

天気は神々の専権事項であり、人の自由にはならない。

 

じっと、部屋に籠る。

一日辛抱をすれば、明日からは秋晴れが戻る。

 

ネット麻雀が絶好調から絶不調に急降下。

余りにもの、なすすべ無さに白旗を上げた。

負けを認めることも時には必要だ。

 

TSUTAYAからDVDを借りる。

見落としていた最近の評判作を幾つか見るが、当たりナシ。

でも、まぁほどほど。

 

ふと、ここ10年くらいの傑作を想い出し数える。

あっ、『ゴーンガール』か。

想い出したくない記憶を掘り返してしまった。

あれは怖かった。あんな怖ろしい女はいない、映画なのだと思いたい。

女優の名はなんど読んでも、すぐ忘れる。記憶を拒否しているのだ。

 

むしろ、女はみんなアレなんだと、

人類は1種類ではなく、

ホモサピエンス類ヒト科♂属と♀属の2種がいるのだと、

改めて心に刻む。

 

寿命もいよいよ尽きようかというこの期に大失敗をしないように、

冷たい雨を見ながら堅く気を引き締める。

 

 

 

 

 

 

15日の日に、雀龍門が絶好調と中間報告をした。

ランキング表を掲載したが、その日も上乗せし、

「2025」まで上がった。

ただ、その時に、月の後半で原因不明の不調になることが多いと

不安を口にした。

その通りになったのである。

 

現在のRATEは「1982」。

なんと43点もずり落ちてしまった。

これは酷いなぁ。

 

まだ、百位以内には止まっているから、しばらく休養だろうか。

 

麻雀がダメだと競馬が良いというのは

ギャンブル好きに共通の体質で、

それじゃ菊花賞はどうかというとカスリもしなかった。

いよいよ重症だ。

 

映画でも見るかなぁと思っても、インフルエンザが怖い。

人混みは自重。

ウィルスなど当ててしまったら生死に関わる。

そろそろそういう歳なのである。

 

なんか面白いことないかなぁ。

 

 

今ごろになって夏バテが出て来たとは思わないが、

何にもヤル気がない。

 

部屋の掃除や、台所の片づけはもちろん、

飯を喰うのも面倒くさい。

 

ちょっと散歩に出てみたら、気分は好いのだが、

凄く疲れた。

足は、なんと甲などという珍しいところがツッてしまい、

どうしたら治せるのか分からない。

痛い痛いと愚痴をこぼしながら擦っているだけ。

その内に治った。

 

達磨さんのように座禅でも組んでみるのが良いかもしれない。

あー、それ、良さそうだな。

 

さっそくやってみるが、眠くなるだけだった。

もちろん、寝るには早い。

今寝ると昼と夜がひっくり返りかねない。

 

これは少し困ったなぁ。

明日、競馬場に散歩に行ってみるか。

それでエンジンが掛かるかもしれないな。

クマの話。

今年はクマに襲われるヒトが多い。

たいてい高齢者なのは、事件の場所が自然と隣接した田舎だからか?

 

一昨日、秋田県の湯沢町(山形県に近い)で起きたケースは

最近の傾向の典型。

クマが人間の生活圏に進出して起きている。

 

早朝5時5分というから、まだ夜明け前で真っ暗。

市内なので街灯はあるだろうけど。

市道で会社員の63歳男性が襲われて背中を引っかかれた。

同5時40分に犬と散歩中の56歳男性が腕を嚙まれる。

秋田の夜明けは5:57で、微妙だが、やはり辺りは真っ暗だと思う。

その5分後、近くの駐車場で70歳男性が

やはり腕を噛まれる。まだ暗い。

 

6時20分ごろ、夜が明けてもうすっかり明るくなった。

最初の事件現場の近くで65歳の男性が襲われて足を負傷、

というが噛まれたわけではなさそうだ。

この人は、クマに注意を促す広報車の声が聞き取れず、

外へ出たところを襲われた。

クマにしてみれば、ドアの近くで隠れていたら

いきなりヒトが出て来たので驚いたのだろう。

慌ててそのドアから家の中に逃げ込んだ。クマが、ですよ。

 

住人によると、まだ子熊のようすだったらしい。

 

以来、クマは立てこもりをして、警察の説得に応じない。

出てくるようすはなく、そのまま3日目。

 

可哀そうだけど、駆除されるだろうなぁ。

 

キノコを採りに山に入って襲われるのは、

人間にもクマ・スプレーとか用意はあるだろうけど、

住宅街では油断をしている。

今回はヒトの生活圏に入って来たクマがいけない。

 

ヒトとクマとの境界線をはっきりさせないと事件は無くならないと思う。

クマの嫌いな音を利用する話は聞いたことがある。

臭いも案としてあるらしい。

いずれも話だけで終わる。

 

警察なのか行政なのか、管轄は知らないが、具体的に対策すべきだ。

協議に時間を割いていると、冬眠に入ってしまうから、ウヤムヤに。

また来年、ヒトが噛まれるの繰り返し。

 

もちろん、高市さんを煩わす案件ではない。

 

今日で今月の前半を終えた。

雀龍門Mはかつてない、というか初めての快進撃を見せている。

 

 

24戦して、1着が15回。勝率0.625。

しかも、まだラス(4着)が一度もない。

こんなことは、間違いなく、初めて。

自分で信じられない。

 

ラスというのは、雀士の不可抗力であり、どうしても起きる。

運の巡り合わせが悪くて、あっさりハコテンになったりするものだ。

それが、まだ東場で、あと千点しかない、みたいな絶体絶命から

あれよあれよという間に復活して、

大逆転トップになったりしてしまうのだ。

 

実は、表の成績は十四日での集計。

このあと、本日に3連勝を上乗せしている。

現在、RATEは「2022点」まで上がった。

う~ん、どうしよう…。

 

外出した時は前後左右に気を配って、

自転車などにぶつけられないように注意注意。

 

月の後半に崩れるというのが、わしのお決まりパターンで、

この辺で中間報告しておかないと、信じてもらえなくなる。

 

というわけで、夢が覚める前の中間報告でした。

 

 

 

 

勤めていたころの大先輩から電話があった。

正月休みにマカオに行きたい、という。

現在は会社経営をしていて、悠悠自適らしいが、

奥様に先立たれ、独りで生活。

明るい人で、休日の孤独が耐えがたいらしい。

 

普段は良いが、正月休みの1週間ほどはとても長く辛い。

そこで一緒に遊びに行こうというのだ。

 

これは困った。

1月1日を中に入れた数日間を海外旅行だなんて、

そんな金はありません。

それに、持病が悪くなっていて、食事がままならない。

旅行には国内であっても出かけられなくなった。

 

お断りする理由はハッキリしているが、それが簡単に言い出せない。

そういう先輩後輩関係というものがたまにあるものだ。

わしの場合は、この人だけだが、その相手なのだ。

 

取りあえず、エアや宿の空き具合だけでも調べてみるか。

マカオなら、ウインかMGM、橋の向こうなら、

ヴェネシアンかウインパレスだろう。

つまり、栄ちゃんをバラ撒きに行くようなものだ。

人間業ではない。わしは年金老人なのをあの人は忘れている。

 

いくら掛かるか調べて、電話だな。

余り間を置くと良くないから、来週中にはもしもししたい。

 

昨晩、1時間ほど調べたが、とんでもない。

カジノには、わしも焦がれるほど行きたいが、これは無理。

ダメですよ、ダメ。

 

 

■youtube/himekuri麻雀道場 最新作

【強い麻雀のツボと技】 第67回 ホンイツで楽しく跳ねる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年ぶりに100位以内の公開ランキングに復活!

永いスランプでした。

 

9月の集計RATEは「1966点」。91位です。

 

昨秋に巨大な暗雲に包み込まれ、何をやっても効果なし。

一時は1600点台まで落ち込みました。

復活できるとは思っていませんでした。

 

疲れた。でも、もう少し頑張れると思う。

 

 

108戦はすこしやり過ぎ。

どうしてもいい加減な対局が混じって、調子を乱す。

それと、今月も4着が多かったこと。12回。

10%以上は不可抗力といえない。

 

10月の課題としたい。

 

 

■himekuri道場の最新作 

【強い麻雀のツボと技】 第66回 ツキほどうれしいものはない

 

 

雀龍門Mは、対局で得られるポイントで順位が決まる。

100位以内はニックネームが公開される。

もちろん、そうなればちょっと嬉しくて、わしなどはニタニタしてしまう。

ただ、この得点ルールが、順位を上げれば上げるほど、過酷になって行く。

 

たとえば、今月9~10日のわしのケースで説明しよう。

2日間で計9戦した。

成績は、1着3回、2着5回、3着ナシ、4着1回だ。

始めるまえは「1977点」だった、これがどうなっただろう?

 

1着は三つ取ったし、ラスが1回あるのは残念だが、

残り5戦は全て2着。

きっと、10点くらいは増えているに違いないと思ってしまう。

しかし、結果は始めるまえと同じ「1977点」だ。

 

えー、こんな好成績なのに1ポイントも上がらないわけ!?

ガックリと肩を落としてしまう。

稼げども稼げども一度のラスで全てが吹き飛んでしまった。

 

トップ100ギリギリのわしでこうなのだから、

上位30以内の2000点プレイヤーの厳しさはどれほどか。

 

ラスは厳禁、しかもトップでないと得点できない。

勝てそうなときは危ない橋も

口笛を吹きながら渡らないといけない。

 

雲の上の超強豪の成績を覗くと、みなさん勝率は50%前後。

ほとんど勝っている感じ。

まさに神の領域。

 

わしにはとてもできそうにない。

 

 

youtube  / himekuri道場 最新話

【強い麻雀のツボと技】 第65回 その白は鳴くな!