昨年から今年にかけては、新型コロナウイルスの感染拡大により、当たり前の日常が当たり前でなくなってしまった1年でした。ここにきてようやく緊急事態宣言の効果が出たのか、東京都の新規陽性者数もかなり減少してきましたが、本当の意味で事態を沈静化させるには、まだまだ気を緩めてはいけないのではないか、と感じております。
弊所も、昨年4月から、全面的に在宅勤務中心の勤務体制となりましたので、たまに事務所に出勤しても、ほんの少しの所員としか顔を合わせなくなりました。やはり、直接会って、話す機会が少ないことは淋しくもありますが、今は感染防止が最優先ですし、これからの社会は、今の状況がノーマルな日常になってくると思いますので、自分なりにこのニューノーマルな生活の中でも、所員やお客様とうまくコミュニケーションをとる方法を構築できたら、と思っております。
さて、気がつけば、2月も残すところあと1週間となり、時が経つのは早いなあと感じております。このところ、天気の良い日が多いので、ふと空を見上げると、雲一つない冬晴れであることも多く、何となくですが、コロナ禍の閉塞感漂う毎日でも、太陽の光と空の青さに少し元気をもらえているような気がします。
そんな中、自宅の近所で、綺麗なしだれ梅が満開になっているのを見かけましたので、ついスマホで写真を撮ってしまいました。もともと、花が好きで、事務所でも花の写真のカレンダーを飾ったり、ドライフラワーのリースを飾ったりしているのですが、この梅の花はとても可憐で素敵だな、と思いました。
しだれ梅の花
そんな花のパワーを家にも取り入れたいと思い、自宅にも小ぶりの花の桜とラナンキュラスを飾りました。ラナンキュラスの鮮やかなローズピンクの色は、春の訪れを感じさせてくれて、とても気分が明るくなります。
ラナンキュラスの花
皆様も、花や樹木、動物、美味しい食べ物などで、ご自身を癒してみてはいかがでしょうか。
特許事務所は、例年3月が繁忙期となります。今年はコロナの影響で例年並みのご依頼があるか気になるところですが、まずは所員が健康に留意して、無事に3月を乗り切れるよう祈りつつ、私自身も頑張りたいと思います。
2021年2月
代表社員 所長 弁護士・弁理士 小泉 妙子