新年のご挨拶 
新年明けましておめでとうございます。
昨年も皆様に大変お世話になり、誠にありがとうございました。
今回の年末年始休暇は9連休の方も多かったことと思いますので、皆様充実した休暇を過ごされ、英気を養われたことと思います。
昨年は、元日の石川県能登地方地震に始まり、世界的にもウクライナ地域や中東での紛争、乱高下する株価や為替相場など、悲痛な出来事や先行き不透明な情勢のニュースに心を痛めることも少なくありませんでした。一方で、各種スポーツでの日本人選手の活躍が話題となり、また音楽や映像などのエンターテインメント分野でも日本人の作品が世界で認められるなど、感動と元気をもらえる出来事も多くあった1年だったと感じています。
また、個人的には、生成AIの飛躍的な性能向上が強く印象に残りました。既に日常の様々なところで生成AIが使われていますが、知財業界もいかに早く生成AIを業務や経営に取り込むかが重要な時代になった、と痛感しましたので、今年はより多くの情報を収集して生成AIの具体的な活用方法を模索していきたいと考えています。
弊所の昨年を振り返りますと、長きに亘って支えて下さったお客様と所員のお陰で創立45周年を迎えることができました。また、4名もの新入所員を迎えることができ、様々な部署の人員強化を進めることもできました。
2025年は、引き続き所員の育成を進めることで体制の強化を図ると共に、時代の変化に伴うお客様のニーズに柔軟に対応できるサービスを提供していくことで、皆様のご期待に応えられる特許事務所としての信頼を維持・向上できるよう、所員一同精進していく所存です。今年も、引き続き弊所をお引き立て賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年が皆様にとって幸せで笑顔の溢れる、素晴らしい1年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
2025年1月
代表社員 所長 弁護士・弁理士 小泉 妙子