いきなりやけど、私は黒人のチャーチで救われて、ずっとそこで育ててもらったから、
途中でジャンジャンジャカジャカ効果音のなる説教とか、
タオルで汗を拭きながら、ガーガー”がなりたてる説教は慣れてた。
(余談やけど、お父ちゃんは、黒人牧師らしくないというか、
これとは全く別のタイプで、淡々と語りかける説教やった。)
でもって、偽の教え、偽牧師、自称預言者、自称ヒラーというのもいっぱい見て来た。
実際、自称預言者とか、自称ヒーラーとかが、人の頭に手を置いて祈ったら、
その人達が、バッタンバッタン倒れるのも何回も見てるし、
私も祈ってもらった事もある。それも、何回も。
でも、”なぜか” 倒れへんかった。
今ならその理由も分かるけど、
当時、まだ救われて間もなくて、霊を見分ける力も知識もなかったし、
それが聖霊パワーと言われれば、すっかり信じて鵜呑みにしてた私。
誰でも、癒して欲しい事の一つや二つはあるわけで、
それが、身体的な事だけでなく、経済的とか、家庭問題とか、
人間関係とか、人生のあんな事こんな事まで、全部ひっくるめて”癒し”と呼ぶなら、
それが必要でないという人こそ、根本的な”癒し”が必要やと思う。
だから当時は、私も癒してもらおう〜と、
何回もそういう中に入って祈ってもらったわけやけど、
こういう時、バタンバタンと倒れていく人のスカートの中が見えへんように、
チャーチの人が布切れを被せていくのがいつもの光景で、
ぶっちゃげた話、私は、癒して欲しいと思って並びながらも、
そういう光景を目にしながら、
「こんなアホみたいな姿、晒したくない」とか、
「床、汚いやん」とか、
やけに冷静な自分もいた。
ま、結局は1回も倒れた事はないんやけど。
それがその後、Pastor Jonのサーチライトを聴いてた時に、
目からウロコで、ものすっごい納得したのがこれ。
「本当に神さんを感じて、御霊に触れられた人というのは、
旧約聖書の預言者達にしろ、黙示録のヨハネにしろ、
Jesusの時代、Jesusに癒してもらった人にしろ、
神の御業とその栄光の大きさに、ただただ畏怖の念を抱いて、
前に倒れる。。。つまり、ひれ伏す。
だから、後ろに倒れるというのは、何かが間違ってる。」
あと、
ひれ伏しただけでなく、ちゃんと意識もはっきりしてる。
人にスカートの中を心配してもらわなあかんほど、
意識をなくして倒れるなんて事は、絶対にない。
カツラがポロ〜ンと脱げて横に転がってるおばあちゃんの動画を観た事があるけど、
あんなん、神さんの栄光とは程遠いし。
サウロ、後のパウロも、
目は盲目にされても、意識ははっきりしてて、
ちゃんと神さんと対話してる。
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ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、
突然、天からの光が彼を巡り照らした。
彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。」という声を聞いた。
彼が、「主よ。あなたはどなたですか。」と言うと、お答えがあった。
「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。
立ち上がって、町にはいりなさい。
そうすれば、あなたのしなければならないことが告げられるはずです。」
使徒の働き9:3-6
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でも、聖書の中で、後ろにひっくり返ったり
意識がなくなるというのは、
神さんに敵対する者で、
例えば、Jesusが捕まった夜、
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イエスが彼らに、「それはわたしです。」と言われたとき、
彼らはあとずさりし、そして地に倒れた。
ヨハネ18:6
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あと、これ。
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アナニヤはこのことばを聞くと、倒れて息が絶えた。…
…そこで、ペテロは彼女に言った。
「どうしてあなたがたは心を合わせて、主の御霊を試みたのですか。…」
すると彼女は、たちまちペテロの足もとに倒れ、息が絶えた。
使徒5:5, 9-10a
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意識がなくなるのを通り越して、死んでる。
でも、昔の私のように、聖霊の力を勘違いしてる人というのは、
日本にもまだまだたくさんいて、
さらに、それが違う霊やとも知らず、嬉しそうにわざわざ海外からやって来る人、
次から次へとそんなイベントを主催して、癒しを求める人達を食い物にする集団、
そういう人達の犠牲になってる。
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しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
ガラテヤ5:22-23
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せやけど、聖書にちゃーーーんと書いてあるんやから、
私達も、騙されて食い物にされるのは、もういい加減止めなアカン。
癒しについて、
まずは、パウロも祈ったと書いてあって、
それを求める事は悪いことでも何でもない。
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…そのために私は、高ぶることのないようにと、肉体に一つのとげを与えられました。
それは私が高ぶることのないように、私を打つための、サタンの使いです。
このことについては、これを私から去らせてくださるようにと、三度も主に願いました。
第二コリント12:7-8
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現に、祈ってもらいなさいって書いてあるし。
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あなたがたのうちに病気の人がいますか。
その人は教会の長老たちを招き、
主の御名によって、オリーブ油を塗って祈ってもらいなさい。
信仰による祈りは、病む人を回復させます。
ヤコブ5:14
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で、今気づいたけど、この続きが面白い
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主はその人を立たせてくださいます。
また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。
ヤコブ5:15
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ひっくり返ったらアカン。
っちゅうわけで、
今の時代、特に日本では、
聖書が禁じられてるわけでなし、
誰でも手に入るんやから、
自分で読んで、聖霊に助けてもらってちゃんと理解しよう。
騙す方が悪いのはもちろんやけど、
騙す人達は、旧約聖書の時代から居るんやし、
もうそろそろいい加減、騙されるのも止めんとアカンよ。
救われてる
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御霊はわたしの栄光を現わします。
わたしのものを受けて、あなたがたに知らせるからです。
ヨハネ16:14
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