また、死んだ少女が生き返ったり、病が癒された事を記した、新約聖書の一つ、ヨハネの福音書の最後には、こう書かれています。
『ヨハネ21:24-25
これらのことについてあかしした者、またこれらのことを書いた者は、その弟子である。
そして、私たちは、彼のあかしが真実であることを、知っている。
イエスが行なわれたことは、ほかにもたくさんあるが、もしそれらをいちいち書きしるすなら、世界も、書かれた書物を入れることができまい、と私は思う。』
イエス・キリストと共に生活をし、十字架の死、死からの復活、天へ引き上げられた姿、
全てを見た本人が、自分の見た事、聞いた事を、そのまま伝えているのです。
それを斜めに読もうとするから、聖書が分らなくなる。
子どもの作文を読むように、そのまま普通に読めばいいのです。
ただ、深く理解するには、子どもの作文なら その子の家族構成や、生い立ち、家庭環境等 背景を知れば知るほどもっと深く分って来る。
聖書もそれと同じです。違うのは、これを書いたのは立派な大人で、この証を記録し 後に伝える目的で書かれたと言う事です。
『ペテロの手紙第二1:20-21
それには何よりも次のことを知っていなければいけません。すなわち、聖書の預言はみな、人の私的解釈を施してはならない、ということです。
なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。』
それから、良心と道徳心と、本能は別物ですよね?
(※ ‟人間だけが良心と道徳心を与えられた” と書いたら、チンパンジーとか、ゴリラは子どもを守るとか、鮭は命がけで卵を産むとか、死んでミイラになった子を抱いて、乳を飲ませようとしたとか、それを ‟良心” と解釈している事に対しての返事。※)
子孫を残し、子どもや群れを守るのは 本能。
「ここでウンコをしては、他の動物の迷惑になる。」 とか、
「お腹は空いたが、子どもが可愛そうだから、あの親子には手を出さないでおこう。」とか、
動物が考えますか?
逆に人間が、死んだ子をミイラになるまで抱いて乳を飲ませようとしたら、精神病を疑われますね?
次に、有色人種か白人か?
『創世記1:27 神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。
神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。』
とあります。
何色かは書かれていませんが、神のかたちに造られたのが人、人は神の姿に造られた。
その後、ノアの子孫から地上の全ての民族がふえ広がったと書かれています。
文字通り、白人も有色人種も全てです。
『創世記10:32 以上が、その国々にいる、ノアの子孫の諸氏族の家系である。大洪水の後にこれらから、諸国の民が地上に分かれ出たのであった。』