先週行ってた 日系人の教会で牧師さんに
ある冊子を一冊借りた。
1988年に配布された、日系人の証集でさ
第二次世界大戦中に、こっちで生きた人達のもの。
同じ日本人でありながら、全く知らん人も多いと思うんやけど
(って言うよりも、知らん人の方が多いと思うんやけど)
第二次世界大戦中、日本人やと言うだけで たくさんの人が
家や財産全てを没収されて、強制収容所に入れられた。
で、これは そんな時代を乗り越えた人達の証言なワケ。
余談やけど・・・
それがもう、一人一人の証が長い長い(^o^;)
でもって、その証をそれぞれ章に分けて、
それぞれの章にも タイトルを付けてあってさ
ちょっと前の自分達が 頭を抱えてた部分やっただけに
その苦労が分かりすぎて、もう泣き笑い (T▽T;)
で、この中の証を、次号のThe Vine Newsに載せたくて
張り切って読み始めてんけどさ
始めは、この冊子の中の証って言うのは、
その地獄のような世界を、信仰を持ってどう乗り越えたんかって言う話かと
勝手に想像してたワケ。
そしたらどうよ?
これがまた、私の想像してた世界とはちょっと違っててさ。
一つなんか、日本人の青年でありながら、
戦争中にドイツ人家庭に大歓迎されて
娘しか居てなかったその家のお父さんが、
やっと自分にも息子が出来たって喜ぶ場面があったりして
もう、我が家のAndraeじぃじの話の戦時中版って言うの?
ほんまに、神さんのする事って言うのは
いつもいつも 不思議で 面白くて
・・・・泣けて来る(iДi)
いつか、これも全部日本語に訳して
日本で配布出来たら良いな~(*^o^*)