こんにちは。
四柱推命占い師の木下言波です(＝⌒▽⌒＝)
この間
を読んで以来、すっかりAllen Sayの本が好きになった私。
そして、昨日読んだ一冊がコレ
アメリカで生きた日系人の女性 Aliceのお話。
たまたま図書館で見つけて、何の前知識も無く読み始めたら
いきなり、真珠湾攻撃や、戦争、日本人収容所などが出て来て
密かに ギョっとしてしまった私。
・・・普段から、子ども達に “正しい事実” を教えたいと思ってるワリには、
こう言う予期せぬ場面で、いきなりその話が出て来ると、
すごくすごく緊張して ドキドキしてしまうこの感覚、
多分、海外に住んでる人なら、１回ぐらい経験した事あるんじゃないかと思うのだけど・・・
と言うことで、しつこいけど、前知識もなく読み始めてしまった私、
誰が見てるワケでも無いけど、
このまま強制収容所の話に突入するんかと思って
図書館で、密かに居心地の悪さを感じてた。
そしたら・・・・
さりげなく、でもすごく自然に
話は Aliceの人生に戻り
その後、ページ一面に グラジョーラスの花畑が飛び出した時には
図書館で 一人ウルウルしてしまった。
このAllen Sayと言う人の絵本は、
一瞬ドキッ と、緊張感が走るような場面や内容も
事実を淡々と語る形で書かれていて
最後には アメリカ人、日本人、そして日系人、どの立場から見ても
胸の中にストンと落ちていくような感じでまとめられている。
下手な感想や、コメントを書く事さえも はばかられるほど
すごく良い本やなぁと つくづく思う。
ぜひ 読んでみて。