昨日は東京も珍しく本格的な雪になり、夜までに10cmくらい積もりました。
積雪は4〜5年ぶりです。
気温も0度くらいと寒く、ほぼ一日部屋にこもって古いおもちゃの磨き作業をしていました。
木のおもちゃってみんな一緒、そんなに差はない...
と思ってる人も多いと思いますが、実際は全く違うんです。
良い木のおもちゃって、そもそも数少ないですが、とても良い木材を使って作っています。
うちの商品、寺内定夫の木のおもちゃ・てのひらえほんの木のおもちゃは、日本で最も良い木材を使っているおもちゃメーカーです。
こちらは40〜50年前に制作したうちの商品です。
未使用のものですが、ご覧のようにとても美しい木のおもちゃなんです。
これは全て北海道のカツラの大木、およそ樹齢150年くらいの木材で作っています。
仕上げに透明な塗装(クリアラッカー、今ならウレタン)をかけることで、木材の本来の美しさをさらに際立たせ、長持ちさせる効果も出てきます。
この「ゾウと子ども」も同じくカツラ材。
やはり50年近く経過しています。
半世紀も昔の木のおもちゃが、今でもこんなにキレイな状態で、古臭さも色あせた感じもしない、というのは他にはほとんどないと思います。
その証拠に、フリマサイトなどで出品される木のおもちゃで高値がつくのはうちの商品くらい。
株ではありませんが、「持っていて損のないおもちゃ」なんです。
もちろん、子どもに遊んでもらうためのもの、なのですが、大人が楽しむ木のおもちゃ、インテリアトイとしても本当にオススメです。
眺めたり磨いたりしているだけで、ストレスにさらされた心が癒されます。
本物の木のおもちゃをぜひ。