さくらままごと、箱だけでも価値のある贅沢な作品。 | 木のおもちゃ てのひらえほん

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20年くらい前から廃盤商品になっている「さくらままごと」。

ひきだしのある箱は今や入手困難なカツラ材ではなく、ブナ材なのですが、やはり国産のブナは貴重です。

日本にはブナの森はたくさんあるにもかかわらず、製材としてはほとんどを輸入のブナ(ビーチ)に頼ってしまっています。

ただ、廃盤になった最も大きな理由はやはり制作コストがかかるため値段が高くなってしまうから。

20年くらい前の最後のカタログでも、2段つみきの次に高価な商品で、汽車つみきより高かったです。

 

 

アトリエ倉庫で長い間保管していたさくらままごとを1点販売中です。

底の面に擦りキズがありますが他はとてもきれいです。

 

19cm×19cmの可愛いサイズなのに、無垢の厚い板で作っているためびっくりするくらい重量感があります。

 

 

 

二つのひきだしには、桜から削り出したかわいいままごとのセットが収まっています。

箱はクリアラッカー塗装していますが、さくらのままごとは白木無塗装です。

スプーン、フォークはブナの白木無塗装仕上げになります。

 

 

 

 

おもちゃというよりは、工芸品に近いような高級感のある造り。

 

 

 

 

ままごととして遊んだ後も、長い間一緒にいることのできる商品です。

 

 

 

 

「けやきままごと」と合わせて遊んでも楽しい、空想力を刺激してくれるままごとです。

今作ったら高価になりすぎるので、当面復刻は考えていません。。

 

 

こちらからお求めになれます。