先日膀胱膣ろう術後検診の際に自費で受診した
骨盤底筋体操外来
受診のきっかけは
膀胱膣ろう術後に、くしゃみで尿漏れがあったからです
まず受診前に、
骨盤底筋群を触る(経膣触診)トレーニング指導のため
同意書が必要でした
担当して下さったのは女性看護師さん
(お願いされて見学の看護士さんも1名付きました)
診察の流れは
症状の問診
尿漏れになる仕組みの説明
体操指導
膀胱、腟、子宮、直腸などの臓器を支えている筋肉が骨盤底筋群
骨盤底筋の力が弱いと、膀胱や腟、子宮、直腸を支えられず
臓器が下がってしまい、尿漏れしやすくなるそうです
さて、体操指導ですが
下半身には何も着けずバスタオルを巻いてベッドに横になります
膣から触診しながら、仰向けのまま、全身の力を抜いて
膣をギュッと締めて、ゆるめて…と言われながらやってみます
なかなかうまくいきません
お尻や脚、お腹に力が入ってしまいます
〝尻尾が付いていると思って、
それをお腹の方に丸めるような感じ〟だそうです…
む…
難しい…
息を吸って、ゆっくり吐きながら締めていき、ゆっくり緩める
何度かやっていると、少しずつですが感覚が分かってきます
慣れるまではゆっくり動かすことを繰り返し、慣れたら速い動きを
1セット10回で1日10セット(100回)を目安に行うとよいそうです
仰向けでも、立っていても、座っていても出来るので
意識して続けてみたいと思います
将来の尿漏れの心配に備えるだけではなく
体型維持にも役立つそうです
診察時間は約1時間弱
女性同士といえども触診しながらの体操指導なので
看護師さんも気恥ずかしそう
なかなか集中できなかったというのが本音カナ
ブロ友さんは、
タオルを丸めて股に挟んで落さないように歩くことで
産後の尿漏れが改善したと教えてくれました
そっちのほうが簡単かも~