カセットテープがワカメ -44ページ目

カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

キノコ国本のギャフンといってみよう 第35回

 YouTubeLIVE 「キノコ国本のギャフンといってみよう」第35回。
8月4日(日)18時頃〜ナマ配信。
《ゲスト》(ボーカリスト)
キノコ国本剛章BAND @神戸LIVE ふりかえり(未公開動画あり)
れとろげ!Ⅴ@福岡 見どころ紹介
●ナマ演奏でギャフン
 ギャフン第35回は佐賀からボーカリストの月さんをお招きしてお送りいたします。初めてお会いした時に足を骨折していたり、初めて一緒にライブをした時に運悪く風邪をひいてて声がほとんど出なかったり、リハーサルでは確かにいたはずなのに本番では迷子になって出演するライブに遅刻したり、スリッパ履きのままホテルをチェックアウトしてしまったり、待ち合わせ直前に携帯の電池が切れて連絡不能になったりするユカイな人です。 神戸ライブの未公開動画をど〜んと紹介しちゃいますよ。どうぞお楽しみに♪

 「Bar"Goody Honey」
【パーソネル】
小林明日香(Violin)
滝澤博之(Drums)

キノコ国本剛章(Bass,Mix)
マツケん(Keyboard)
 ファミコン「Bugってハニー」のBGMから以下5曲のメドレー演奏となっています。
「STAGE 2」⇒「無敵」⇒「ボス」⇒「ミス」⇒「ゲームオーバー」
曲目は「バグッてハニー」のダジャレで、JR新橋駅の構内に実在する「Bar Goody」にインスパイアされて名付けました。
この曲の「STAGE 2」と「ボス」は実は演奏の難易度高くて、録音に苦労した思い出があります。いわゆるフュージョンっぽいテイストで16分音符の裏うちが多かったり、6連符ユニゾンの速弾きが出てきたりします。作曲した当初はROCK BAND演奏を想定していたんですが、今回小林明日香さんのヴァイオリンをフィーチャーしてみたら、とても軽快な曲調になってなんだか想定外でうれしくなりました。名手の速弾きは聞いてて気持ちイイですね。 小林さん、滝澤さんとは9月にコンサート「JADE-7」でご一緒させていただきます。お2人の演奏はライブでもカッコイイですよ♪ 是非ご期待ください。
ザ・ドリフターズ 1970年 ズンドコ節

 PCエンジン「カトちゃんケンちゃん」(1987)の夜の面のBGM、ごぞんじですか。実はこの曲ベースライン「ドリフターズのズンドコ節」のキモとなるメロディーそのものなんです。調べてみたらこの曲がレコード発売されたのが1969年。今からちょうど50年前なんですね。キノコさんは7歳、小2くらいの時ですね。毎週土曜8時には必ず「8時だヨ!全員集合」を見て月曜日に学校へ行ったらトモダチと一緒にドリフのギャグをまねする。「ズンドコ節」は曲としては「いまいち冴えないなー」って思ってましたが、やはり覚えやすいというか。記憶には深くインプットされていたワケですね。 で、1987年に「カトちゃんケンちゃん」のゲームBGMを作る際、「ズンドコ節」のメロディーを流用することは至極当たり前…というかドリフのヒット曲と言ったらこの曲と「いい湯だな」の2曲ですから。
当時のハドソンの制作スタッフはワタシと同い年か少し先輩でしたが、みなさん当然「ズンドコ節」をごぞんじでいらっしゃる。この曲は割とスーッとOKでたように記憶しています。 それから時が流れて今やPCエンジン発売から32年が経過。「カトちゃんケンちゃん・夜の面」の元曲を知らない層が増えてきました。ライブでこの曲を演奏すると、だいたい40代以上の方はズンドコ節を知っていてウケるんですが、30代以下の方はポカーンとしている感じです。一世を風靡したドリフターズの曲もこうして時の流れとともに知らない世代が増えていくんですね。少ししんみり。でもキノコさんは小学生の時のあの高揚感を忘れませんよ。ドリフターズへの恩返しの気持ちをこめて、この曲をこれからもライブで演奏してゆきたいと思います。

 久々に仙台へおジャマします。
インディーゲームマーケット@仙台
10月 14日 (月祝)
11:00〜16:00
仙台市中小企業活性化センター セミナールーム2
仙台市青葉区中央1丁目3-1-6階
《スペシャル・ブース出展者》
古川もとあき(作曲家)
キノコ国本剛章(作曲家)
中島享生(作曲家)
なかやまらいでん(作曲家)
小野浩(Mr.ドットマン)
あきばこさん(工作Youtuber)
株式会社ピコラ(企業)
株式会社ウォーターフェニックス(企業)
主催|株式会社ピクセル

 神戸LIVEでご一緒だった古川さん、梅本竜さん関連のイベントでたびたびお会いする中島さん、ゲームインパクト札幌でご一緒させていただいた、なかやまらいでんさん、いろんなイベントで何度もお会いしている小野さん。ゲームインパクト東京でファミカセ・ウォークマンを展示されていた、あきばこさん。多士済々でユカイなイベントになりそうです。仙台近郊の皆様、是非お越しくださいませ♪

♪「パタパタママ」や ♪「はたらくくるま」のポンキッキ・ソング
そして「オノデン」「エバラ焼肉のたれ」「サッポロ一番カップスター」など
800曲以上のCMソングを唄われた “隠れCMソングの女王” のこいのこさん
シャンソンPOPSも含めステキな大人の唄声をお届けします。

8月4日(日)
品川区中延ボナペティ

のこいのこ (Vo)
長谷川真一 (Pf)
国本剛章 (B)
NORMAN (G)

開場 12:30 開演 13:00
¥3,500(1ドリンク付)

 Twitterにライブの告知をしたら「オノデン秋葉原本店」さんからイイね!されてビックリしました。もうTVからは♪「オノデンぼうやが〜未来と遊ぶ〜」って流れてこないけど秋葉原でオノデンの前を通りかかると、今でもあのCMソングが流れてるもんね。ってことは中で働いてる方たちはずーっと、のこさんの唄声を聞いているってことなんだよね。オノデンさんのCMソング、これからもずーっと変わらずに流れ続けてほしいニャーって思いました…。

《お問い合わせ》
kunimoto301@yahoo.co.jp (国本)

 『夏のゲームミュージックキャラバン2019』@神戸チキンジョージ
おかげさまでたくさんのお客様が足を運んでくださり、無事に終了しました。
古川もとあきさんとは昨年11月の『ゲームレジャンド』というイベントで出展ブースが隣同士になったことで知り合いました。同じ1962年生まれということもあり、すぐに仲良くなりまして今回初めてご一緒にライブをさせていただく運びとなったものです。 お互い30年以上前からゲーム音楽の作曲家として活動してましたが、全く接点がなかったんですね。それが昨日のライブではアンコール古川さんのバンドにワタシが混ぜてもらって一緒に演奏させていただいたんですよ。 VOYAGERのメンバーの皆さんとは全員初対面だったんですがとても暖かく迎えていただきまして。もう母親の胸にとびこむ赤ちゃんのようにスーッと入っていけました。なんだかフシギです。 お客様がとても場を盛り上げてくださいまして。2バンドでやったライブなんですが『対バン』という言葉は適切ではない感じで「協バン」もしくは「共バン」みたいな雰囲気がありました。ワタシと古川さんの間には今まで接点がなかったとしてもお客様の中には「両方の音楽を知っている」方が多かったようなんですね。そりゃそうですよね。同世代なんだから。 ワタシ自身、古川さんの名作「グラディウスⅡ」の音楽は大好きで作曲者のお名前を知らずにライブ演奏してたりした過去があるので、今回ご一緒できて感無量な部分がありました。で、自分はベーシストなのにアンコールでは古川さんとユニゾンメロディーを弾かせていただいて本当に自由にやらせていただきました。VOYAGERの守さん(ベース)がいらっしゃってツインベース編成になったのをいいことにすっかり甘えてしまって。でも古川さんがとても楽しそうに演奏してくださり、なんだかめちゃめちゃ感動してしまいました。このご縁を大切にして、また一緒にライブできたらいいな、って思ってます。ご来場の皆様、ありがとうございました。そして一緒に演奏してくれたキノコ国本剛章BANDのみんな、ありがとう♪

「Over the Raincoat」
パーソネル:白井友理恵(Trombone)、マツケん(Keyboard)、キノコ国本剛章(Bass)、滝澤博之(Drums)
この曲は前半が「カトちゃんケンちゃん」(PCエンジン)の空の面、後半が「8BIT MUSIC POWER」(ファミコン)に提供させていただいた「Pico My Heart」というメドレー構成になっています。で、タイトルの「Over the Raincoat」はどうして名付けたかというと、キノコさんが大好きな映画「オズの魔法使い」のタイトル曲「Over the Rainbow」にちなんでいます。実は「カトちゃんケンちゃん」空の面、曲の冒頭のメロディ。始まりから3つ目までの音程変化が「Over the Rainbow」と同じなのです。え?それだけ?ハイ。それだけです。じゃあ「coat」の部分は何?それは寒い季節に着るあの「コート」ですよイヤだなー。「オーバー」から何となく「コート」を連想しただけですよ。んもう、そこは深く追求しちゃイヤ♡
という訳で主旋律はNJBP(新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団)のユカイなトロンボーン奏者、白井友理恵さんにお願いしました。「カトちゃんケンちゃん」空の面はもともとメロディラインに「ポルタメント効果」を使っているんです。高さの違う2つの音程を連続的、なめらかに移動する奏法のことで楽器によって「できる」「できない」が分かれる奏法ですね。ピアノ、フルート、クラリネットなんかは「できない」チーム。バイオリン、スチールギター、トロンボーンなんかが「できる」チームです。ゲーム機は性能的にポルタメント「できる」チームに入るんですが、あまり積極的には使われてないイメージがあります。ワタシの曲の中では、この空の面ただ1曲だけかもしれません。他の作品でパッと思い出せるのは「MOTHER」のマジカントの曲ですね。なんだか「のほほん」としてて、「ほんわか」した癒し効果があります。白井さんのトロンボーンを聞いて、ひととき「ほんわか」した気分になっていただければ幸いです♪

「NJBP+ 31st 国本剛章スペシャル」6月16日(日)@本郷三丁目 カデンツァ
bells ailes (ベルゼール)…ピアノ連弾
 佐々木智令(ちはる)・視令(みはる)
【編曲】羽田二十八
【司会】市原雄亮
 
 NJBP(新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団)主催のサロン・コンサート。今回は佐々木姉妹によるピアノ連弾。演奏曲はすべて国本曲というワタシにとっては夢のような催しでした。
今回で3回目だったかな?いつも必ず「新曲(新アレンジ)」を披露してくださるんですが、今回新たに取り上げてくださったのが「ブレイクイン」。PCエンジンのゲームでキノコさんにとっては「ハドソンでの最後のお仕事」となった作品です。知名度が低くて「誰も知らない」タイトル。自分でも今までライブで取り上げたことがなかったんですが、今回市原さんと羽田さんが気に入ってくださり初めて演奏を聞くことができました。 JAZZを基調とした曲が多く、アドリブ演奏をそのままゲームBGMに収録するという大冒険なアプローチもあり、「はたしてピアノ連弾に向いてる曲なんだろうか?」とギモンを持ちつつ聞いていたんですが終わってみたらビックリ。羽田二十八さんのアレンジがとてもすばらしく、自分の曲が今までの認識のはるか上。「あれ?これって意外とイイ曲じゃん。」と再発見することができたのでした。 いやー。「ブレイクイン」のBGMのみなさん。今まで「ないがしろ」にしていてスミマセンでした。全然ほったらかしでしたもんね。これからは気持ちを入れ替えてアナタ方もバンド演奏に採用させていただきたいと思います。 佐々木姉妹からもお仕置き空手チョップをいただきました。 イヤ〜ン♡

ゲーム雑貨と玩具のお店「BIT VADER」が2日間店内大開放!
のみの市 in BIT VADER 大開放日
福岡県中間市にひっそりと佇むお店「BIT VADER」。店内には、ゲーム好きには堪らない雑貨や玩具がズラリ。しかし普段オープンは不定期という中々立ち寄ることが出来ない気になるお店。
ということで・・・今回ゲームインパクトプロデュース!のみの市を「BIT VADER」にて2日間開催!もちろん入場無料!充実のファンシーグッズやコスモスの自販機などゲームマニア以外の方でも楽しめる魅惑の店内です。
さらに・・・スペシャルゲスト「国本剛章」氏が2日間来場!大人気のワークショップも行います!
この機会にぜひ気になっていた「BIT VADER」に遊びにいきませんか?あの頃を思い出すワクワクな空間がアナタをお待ちしています!

【イベント概要】
■日時/
2019年6月29日(土)11:00〜17:00
2019年6月30日(日)11:00〜16:00
■会場/BIT VADER
福岡県中間市土手の内3-1-15
■入場料/無料
■会場イベント
【29日(土)】
11:30~オープニングトーク
14:30~国本剛章&ゲームインパクト天井裏の声 爆笑トークライブ
16:00~豪華景品が当たる!ビンゴ大会!
【30日(日)】
11:30~オープニングトーク
14:00~国本剛章&ゲームインパクト天井裏の声 爆笑トークライブ14:30~ゲーム大会(参加無料)
15:30~豪華景品が当たる!ビンゴ大会!


※ビンゴカード1枚300円 複数購入可能です!
※時間は変更する場合がございます。当日、会場にてご確認ください。
※会場について・・店舗は住宅街にあります。近隣住人のご迷惑にならないよう、会場付近はお静かにお願いします。また、駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用いただきますようご理解の程、よろしくお願いします。
【両日・随時受付】
『国本剛章』と学ぶ!ヤマハMSX実機 作曲ワークショップ

ワークショップ参加申込
▲当日受付も可能ですが、人数把握のため事前にお申し込みいただけると助かります!
国本氏がハドソンBGM作曲時代、実際作曲に使っていたヤマハMSX実機(+FM音源ユニット+シーケンサーソフト)で音符入力を体験!完成音源とデータはカセットテープに録音してお土産に!オリジナルテープインデックス付き。
のみの市各地で大好評のワークショップです!
▼講師:国本剛章
▼ワークショップ随時受付
(29日15:00~随時スタート/30日11:00~随時スタート)
▼参加費:2,000円
※データテープ持ち帰り&BIT VADER特製お土産付き
▼国本剛章氏より
参加者自らMSXに触れていただき、音符を打ち込み、1曲を完成させてカセットテープでお持ち帰りいただく、というオモシロ企画です。
1曲といっても有名ファミコンゲームのSEを題材にしますので、演奏時間1秒とか、長くても3秒くらいの「小品」です。
初心者の方でも必ず完成しますので、お気軽にご応募ください。
ってゆーかおそらく全員「初心者」ですから。
32〜33年くらい前にワタシが実際に作曲に使用していたシステム。
CD「20世紀ファミコン少年DECADE」や「PC園児DECADE」を聞いた方でしたら、アレと全く同じ音が再現される瞬間を目撃できます。
どうぞふるってご応募くださいませ。


国本剛章(くにもと たけあき)
大学時代、1985年に札幌の楽器店でアルバイトをしていた際、ハドソンのプログラマ笹川敏幸にスカウトされ、『チャレンジャー』の作曲に携わって以降、1988年頃までファミコンとPCエンジン時代のハドソンのゲームの作曲を多数手がける。最近は、自身の演奏活動のみならず、ゲームミュージックの演奏家が出演するイベントも主催したり、ゲームミュージックの作曲も手がけ、活動の場を広げている。
29日(土)の夜は・・・みんなでワイワイ「お楽しみ会」


国本剛章氏・BIT VADER店主・ゲームインパクト天井裏の声3人と共に一緒に楽しい夜を過ごしませんか?
日中とはまた違った雰囲気の店内で、食事を囲みながらの雑談(熱いゲームトーク)、ゲームプレイなど楽しみましょう!
▼18:00~20:00
▼参加費:3,000円 ※食事&飲み物付き
お楽しみ会参加申込
▲飲食の準備がありますので、事前申込でお願い致します!

【のみの市出店情報】
BIT VADER
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国本剛章
CDの販売&サイン会
積極的に音楽活動をしている国本氏のCD販売あります!
見逃せない新作CDも!直接サインをもらっちゃおう!

超兄貴
MSX・レトロゲームソフトなどの販売


ゲームインパクト
ゲームインパクトオリジナルグッズ、中古ゲームソフト、ハード、DSガチャ、ネスモス自販機(FCソフトやGBソフトが出るオリジナル自販機)、マル超福袋、同人グッズ、ゲームTシャツなど 多数販売予定です。
※ゲームインパクトブースでは、クレジットカード利用可能です。
Visa、MasterCard、American Express での決済を利用することができます。(JCBは未対応ですのでご注意ください。)

★注目★
ハビットソフトGB第2弾『冴子先生のお色気ブラックジャックGB』販売開始!!

ゲームインパクトオリジナル新作GBソフトの販売を会場にて開始します!試遊も出来ますので、どんなゲームか気になる方は是非!


レトロゲーム修理相談&受付

故障してしまった愛用のゲーム機などがありましたら、まずはゲームインパクトにご相談ください!
ディスクシステムのベルト交換、初代ファミコンビデオ出力改造、コントローラーのボタン交換など、お気軽にどうぞ!
当日お持ち込みしていただいてもOKです。
当日会場での修理ではなく、後日対応の修理となります。修理出来ないものもありますので、ご了承下さい。



場所
『BIT VADER』
福岡県中間市土手の内3-1-15
※駐車場はありませんので、ご注意ください。 出来る限り公共交通機関をご利用くださいますよう、ご協力をお願い致します。
最寄り駅は筑豊電鉄「希望ヶ丘高校前駅」です。


Twitter:https://twitter.com/zentaroh

※通常オープンは不定期です。
沢田研二/追憶 (1974年) 視聴No.18

 〜〜〜シリーズものです。最初から読む〜〜〜 
「追憶」/ 沢田研二 (1974) 作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦
キノコさん小6の頃のヒット曲。小3くらいからAMラジオで洋楽邦楽を並行して聞いて育ったワタシですが、コドモ心になんとなく「洋楽と邦楽は違うよな。同じ音楽なのに何かが違う。歌詞が英語っていうだけじゃなくて、なんだか違う。わからんけど。」っていう風にぼんやりと思ってました。当時の邦楽ヒットチャートをにぎわしていた「ぴんからトリオ」「内山田洋とクールファイブ」「小柳ルミ子」「森進一」「五木ひろし」…。いわゆる演歌調っていうんですかね。コドモの頃のキノコさんはこれらの曲があまりピンときていなかったんです。オトナになってから「演歌もイイじゃん」ってだんだんわかるようになってきたクチでして。 そんな中異彩を放っていたのがこの「追憶」。この曲がラジオから流れてくると「あ。これだけ洋楽だ。歌詞は日本語だけど洋楽だ!」って思ったことをはっきりと覚えています。 
 Aメロ聞いてくださいよ。こんなカッコいいドラム・パターン(キック)の歌謡曲、それまで聞いたことなかったですもん。完全に目が♡マークになりました。そしてコード進行。当時はわからなかったんですが、今調べると
Em |D |Em |D |
Am |Em |F#7 |B7 |
この7小節目の「F#7」。演歌調の曲にはゼッタイでてこないお洒落なコード進行。
ちょっと専門的になりますが、曲のキーがEmなので、演歌ならフツー「F#m」なところなんです。
それがマイナーじゃなくてメジャーを使ってくるという。
なんだか心地よい違和感…というか。ハッとするわけです。
音楽用語では「セカンダリー・ドミナント」といってワタシは大好きで、ずっと愛用しているコード進行のひとつなんです。
作曲の加瀬邦彦さん。もうお亡くなりになられてますが、本当にお世話になりました。演歌主流の邦楽ヒットチャートにキラリと輝く異色の1曲。こうしてずーっと心に残っています。すばらしい楽曲をありがとうございました。
 ⇒その⑫へ続く