カセットテープがワカメ -127ページ目

カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

CD「20世紀ファミコン少年」を発表してから3ヶ月が経ちました。「申し込みの時期を逸した」と思っていらっしゃる方、全然そんなことありませんよ。どうぞお気軽に私の個人メール宛ご連絡ください。
さて今回は皆さんからの「CD到着ご感想メール」の中で印象に残ったものをご紹介させていただきます。ある「20世紀ファミコン少女」からのメールです。
『国本様、こんにちは。本日、20世紀ファミコン少年のCDが届きました! (中略) さっそく聞いています!友達に借りて遊んだチャレンジャースターソルジャーの音楽も懐かしかったですがゲーム中でなく音楽だけじっくり聞くと、大人になって音楽をたしなんできた耳で聞くとすごく細かくて、ボス戦などは本当にドキドキする曲でハラハラしてしまいます(笑)。
迷宮組曲の音楽では、やはり姉と夢中になっていたことを思い出しました。小学校高学年の姉へのクリスマスプレゼントだった迷宮組曲ですが、おそらく母は「パッケージが可愛かったから」選んだんだと思います。アクションの下手な私は攻略本を見ながらのナビ役、姉がプレイしていたのですがいつもいつも氷の部屋がクリアできなくて、先に進めなかったんです。
二人で協力して、初めてクリアしたのは、なんと姉が高校生になってからでした(笑)。ボーナスステージの楽器が滑ってそろったとき、感激して泣いてしまったり、エンディングもあまりの興奮に姉と手を取り合って喜んだり。
そんなこんなで、迷宮組曲は他のどのソフトより私たちにとって思い出深いゲームです。
その姉も昨年子供が生まれました。来月の頭にその子の誕生日がありますので、プレゼントと一緒にこのCDの曲をいくつかダビングして(スミマセン)一緒に送ってあげたいと思います!』
ウルウル…なんてステキな「ファミコン姉妹」なんでしょう。CDなんて何ぼでもダビングしてください。本当に素晴らしいメールをありがとうございます。

20年前は今のような「ネット環境」がありませんでした。携帯電話もまだ世の中にありません。パソコンのモニターがモノクロ(黒いバックに緑の文字)で、保存メディアがカセットテープの時代です。キノコさんは当時の「最先端」MSXコンピュータを使って楽曲を作ってはハドソンに「プレゼン」していました。
「プレゼン」といえばスマートに聞こえますがそれはそれはとても泥臭いものだったんですね。今だったら自宅にいながらデータの送受信をPCのキーボード操作ひとつでできるじゃないですか。でも当時はデータの入ったカセットテープをカバンに入れて地下鉄に乗って自分の足でハドソン本社に出向くわけですよ。「こんちはー。宅配便でーす」状態(笑)。
ハドソンは地下鉄「南北線・平岸駅」徒歩5分くらい。「チャレンジャー」「忍者ハットリくん」の頃、私は「南北線・澄川駅徒歩15分くらいのところに住んでいました。駅の数でいうと2駅(平岸⇒平岸霊園前⇒澄川)。近いといえば近いんですけど…ビミョーな距離でして。そのビミョーな距離ゆえプレゼンでNGが出た時、「今から帰って今日中に作り直しできますか?」「えっ?(カンベンしてよ。面倒くさい。明日でいいじゃん)…あ、ハイ。速攻作ってもう一回持ってきます(満面の作り笑顔)。」で、ガタンガタン地下鉄乗ってトコトコ歩いてギーガゴガゴ、テープにデータ録音して「1日2ハドソン」なわけですよ。結構大変だったなー…。札幌関係以外の方、ローカルな話題でスミマセン…。

「井戸のテーマ」が好きという方、ありがとうございます。この曲は「転調」だらけの一風変わった曲なので、当時の小学生の耳には「難しい」変な曲だったのでは?と思うのですが…私の勝手な推測ではこのブログの読者は「音楽好き」のマニアックな方が多いのでこの転調だらけの変な曲を受け入れてくれる方が多いのでは、と…。一般ユーザーは単に「変な曲」と思っていたのではないでしょうか。「井戸のテーマ」を伴奏なしでアカペラで歌える方はかなりイイ音感の持ち主だと思いますよ。
Am      |           |          |           |
Am      |           |          |           |
Cm      |           |          |           |
Cm      |           |          |           |
Ebm    |BbMaj7 Ebm   |BbMaj7
DMaj7AMaj7   |
CMaj7FMaj7   |CMaj7E7       |
転調を気分で色分けしてみました。私はちゃんとした音楽教育を受けてないので「解説」ができませんが「転調」は気分が劇的に変わる効果があることは経験上わかります。この曲のファンの皆さん、「転調」に関してはどのくらい意識されてましたか?

おそるおそる始めたNOVA。いっぱい恥をかきながらもだんだん楽しくなってきました。楽しくなる一方、知らない単語を調べる必要も少しずつ出てきました。皆さん、学生時代に使った英和辞書とかまだ持ってますか?
Photo_14引越しを重ねる度にモノをどんどん捨てるキノコさん、もちろん辞書なんてとっくの昔に全部捨て去っていたんですよ。「英和」も「和英」も「国語」も一冊も持ってない…辞書なんて持ってなくてもふだんの生活の中で別に不便は感じてなかったわけです。ところがNOVAを始めてから状況が変わってきました。
例えば野球の話。阪神が負け試合をひっくり返して勝ったとしますよね。すると「阪神、逆転勝利!」というフレーズを英語で何て言うのかモーレツに知りたくなるわけですよ。なぜかというと翌日のNOVAの「雑談」の時間にこの話題をしゃべりたいから(ボッカ~ン)。そうなると辞書がどうしても必要なんですね。で、ついに買ってしまいました。『電子辞書』
使ってみて改めてビックリしました。最近の電子辞書は「しゃべる」んですねー。コマンドが「しらべる」だけじゃない…。こんなコンパクトなボディーの中に「英和」も「和英」も、さらに「広辞苑」まで入っていてなおかつ発音も教えてくれる…。う~む…。テクノロジー万歳、としか言いようがない。スバラしい…。ちなみにキノコさんの好きなコマンドは「ぶんどる」「とんずら」、好きな魔法は「レビテト」でした。ゲームの世界ではほとんど調べたりせず、盗んだり逃げたり浮かんでたり…最低ですね(笑)

Wired/Jeff Beck (1976)
Wiredもう30年も経ちますが今聞いても全然古くない。ロックギタリスト必聴の名盤ですね。私がこのアルバムを初めて聞いたのは忘れもしない、高1の昼休み。校内放送でした。キノコさんは定番のノリ弁当を半分くらいまで食い進んでいました。このまま平和に昼休みの時間が流れていくかと思われたその時、教室の前方中央、高さ2mの所にある直径15cmのヘッポコスピーカーから『Led Boots』が流れてきたのです。スピード感あふれる8分の7拍子のリフ、キラキラと輝くようなシンセサイザーの音色、そしてそれまで聞いたこともないピッチベンド奏法…「な、なんだこれは。」キノコさんの体はラムちゃんの電撃をくらった諸星あたるのような衝撃を受けたのでした。そう、ジェフ・ベックはもちろん大好きなんですがこのアルバムのポイントとしてシンセサイザー奏者のヤン・ハマーが外せないんですよ。チェコ出身のハゲおやじね。『Blue Wind』ではドラムもやっちゃってるというハリキリ・なんちゃっておやじ。この曲のテーマに入る直前のワンポイント・シーケンスフレーズがカッコよかった。まさに『蒼き風』な感じ…。一生懸命耳コピーしようとトライしたけど結局できずじまいだった思い出があります。それにしてもハマーおやじ、アルバム全体のなかでソロの時間を比べたらひょっとしてベックよりたくさん弾いてんじゃねえ?ちょっとやり過ぎです(笑)。あら、気がついたらノリ弁がカピカピ

皆さん、ナマの漫才コント、観たことありますか?私は昨日有名な「ルミネよしもと」に行ってまいりました。お笑い大好きなキノコさん。気合入れて前売り買いましたってばよ。前から3列目でなおかつセンターラインの一番いい席!本場よしもとの笑いが東京でも味わえるなんてゼイタクだよなー…って涙にくれながら2時間たっぷり楽しんでまいりました。
「お笑いなんてわざわざ舞台を見に行かなくてもいいじゃん。バッカみたい。あんなのに行くのはよほどのヒマ人じゃねえ?TVでちょこちょこっと見るくらいで十分よ」とおっしゃるあなた。お坊ちゃまの言う通ーーーりでごじゃります。そうです。ワタシはヒマ人なのです。♪ヒマジン、ノーヘブンなのです。
そんなヒマ人キノコさんの昨日のベスト3。
1位…POISON GIRL BAND
2位…ロバート
3位…FUJIWARA
ビックリしたのはPOISON GIRL BAND。名前とは関係なくフツーに野郎2人の漫才コンビ。初めて見たのですがいやもうスッポーンと私のツボにはまりました。「運動会のリレー競争でのバトンの渡し方」という題材で8分間しゃべくってたのですがこれがもう『ふつうにナンセンス』なんですよ。『作りこんだナンセンス』じゃない所がミソ。ナンセンス大好きのキノコさんにとっては「おめーら、ほんとにバカじゃねえ?」って心の底から叫びたい至福の一時でした。ちなみにレイザーラモンHGも見たけど面白さはイマイチ…TVと舞台は別物だなーって思いました。

先日のGBSさんのコメントで思い出したんですが「風雲たけし城」「スターソルジャー」メインBGMもかかったことがありますね。しかもPSGの音ではなくちゃんとオーケストレーションされた生楽器(たぶん)の演奏で。テンポをぐっと落とした演奏で結構重厚なブラス・アンサンブルだったような覚えがあります。三流の「戦争映画のテーマ音楽」くらいの迫力がありました。いつものように「おバカな番組だね」って言いながら好物の海苔付き醤油せんべいバリバリ食ってたら突然聞いたことある曲が流れてきてビックリした記憶があります。この前の「リブルラブル」のお話の時と同様、予期せぬ所で異なるアレンジの曲を聞いた時って一瞬「あれ?これ絶対聞いたことある曲だけど何の曲だったっけ?」とおツムがフル回転するんですね。「戦争映画?アニメの戦闘シーン?いや違う…ゲーム音楽?そうだゲーム音楽だ。スターソルジャー?そうだスターソルジャーだ。なるほどね。はー良かった思い出せて。ってオレの曲じゃん。えーーーー!?」ってキノコさんの十八番、『ひとりボケ&ノリツッコミ』状態ですよ。で、もともと「スターソルジャー」メインBGMはブラス演奏のイメージだったので「おおっ。このアレンジはいい!」と気を取り直してしばし聞き入ったのでした。「風雲たけし城」は「TBSチャンネル」で4月・5月の毎週火曜日、再放送されているようなのでレトロゲームBGMファンの方は要チェックですね。ビックリするようなアレンジのゲーム曲が聞けるかもしれませんよ。私も来週からさっそくチェックします。

もんだい。
じぇいあーるでいくと2じかんかかるのにばすでいくと1じかんなくかんってどーーーこだ?」
ん?電車で行くよりバスの方が1時間も速い?そんなバカな。ありえない…。道路を走るより遅いなんて鉄道の意味がない…
「そんな区間はありません」ブーーーッ
こたえ。「川崎~木更津」区間。えーー???何それ???
そうなんです。皆さんご存知でしたか?『東京湾アクアライン』。神奈川県と千葉県の間を大胆にも海底トンネルでつないでしまったというSFチックな企画。木更津在住のキノコさん、都内に出るときはJRではなくバスで行くことがほとんどなのですが…昨日もソルト・ピーナッツのリハーサルでアクアラインを通りました。もう何度も通っている道なのですが途中の景色がホントにSFチックなんですよ。んー。エキサイティング。東京湾アクアラインを知らなかった、という方。今すぐレンタルビデオ屋に行って佐藤江梨子主演『キューティー・ハニー』を観てください。悪の組織「パンサークロー」によって海ほたるパーキングエリアが思いっきり爆破されていますから。ハニーフラーッシュ!(ボッカ~ン)

3月5日のソルト・ピーナッツのライブ『ユーゲー』山本編集長がわざわざ足を運んでくれました。お会いする前の私の勝手なイメージとしては「編集長」っていうと年齢は40代で「ハゲ・デブ・コワモテ」の3大要素メガミックスに違いないと思ってたんですが、実際にお会いした山本編集長は20代でスマート、メチャメチャ優しい感じでした。
0604この日4月号を1冊いただいてしまいました。2月号に引き続き「ゲーム音」のページにキノコさんの記事が載っています。ありがたいことです。20年前のファミコンBGMを記事にしていただけるなんて、まさに『ユーゲー』ならではでしょう。私はユーゲー歴わずか3ヶ月でエラそうなことは言えないのですが、この雑誌からはいい意味で「お金のニオイがしない」のです。このサイズとボリュームで定価860円というのも率直に言うと「安くはない」ですよね。ただその分スポンサーに頼らずに「書きたいことを書いている」雑誌なのではないでしょうか。皆さんご存知の通りこの『ユーゲー』という雑誌は過去20年間のゲームの歴史すべてを記事の対象としています。この雑誌を編集するためにはものすごい量のゲームに関する知識が必要だと思います。山本編集長には1度しかお会いしていませんがゲームに対する知識量と愛情はハンパじゃねえ!とお見受けしました。次号では新しい誌名が発表されるとのこと。ユーズド・ゲーム(used game)=「慣れ親しんだゲーム」もいい誌名だと思いますが…新誌名、どうなるんでしょうか?期待しています。

新年度が始まりました。新しい職場、新しいクラス…どんな人と知り合えるんだろ?ワクワクドキドキする「出会い」の季節ですよね。人事異動による引越しも多い時期です。皆さん、「引越し」というキーワードから何を思い浮かべますか?
「面倒くさい」「荷物が多くて大変」…というネガティブな方多いんじゃないでしょうか。チッチッチッチ(ひとさし指を左右に振る)。引越しのことならキノコさんに任せなさい。私の引越し歴は22歳の時に「音楽機材が増えすぎて実家を追い出された」ことから始まって札幌で4回、その後東京方面に出てきてから6回。22年間に11箇所に住みました。1箇所平均2年ですよ。典型的な「遊牧民族」ですね。まー落ち着きのないこと。何をプラプラしてるんだ、この男は…って感じですね。で、これだけ回数多く引越してるとイヤでもうまくなってくるんですね。
☆☆☆キノコさん流「上手な引越しのコツ」☆☆☆
①モノを捨てる(過去1年間に使わなかったモノはすべて捨てる)
②思い切って捨てる(同上)
③とにかく捨てまくる(同上)
あまりにも捨てすぎちゃって実は時々後悔しますね。「MSXで作ったゲームBGMのカセットテープ・データはとっておけばよかったなー」とか…