いよいよ始まりました。日本シリーズ。キノコさんハリ切ってTV観戦です。野球のいいところはイニングとイニングの合い間にブレークがあることで、この間を利用してTVの前を離れトイレに行ったり、なくなった酒のおかわりを作ったり(アーリータイムス・ソーダ割り)「えいご漬け」をやったり、酒のつまみを用意したり、菊花賞の予想をしたりドタバタするワケですよ。で、5回ウラか6回表くらいのブレークでトイレに行ったら何かTVの方から懐かしい感じのする曲がかすかに聞こえてくる。「あれ?なんだったけ…この曲…?」すると続けてナレーションの声で「パチンコ・ウルトラセブン」そしてあの変身効果音が聞こえてきたではありませんか!
うわー。画面見てえ。もう1回同じCMやらないかな?そう思って次の回のブレークを待っていると…おわっ。で、出たー。メトロン星人だ!ウルトラ・シリーズの中でもベスト5に入るといわれる名作、宇宙人同士が都内のアパートの一室でちゃぶ台をはさんで向かい合って話している絵…そして音楽。「ウルトラセブンの歌」じゃないところがシブい。冬木透作曲「フルートとピアノのための協奏曲」ですよ。マニアーック!いやーテンション上がった。shinjoはカッコいいし冬木さんの曲はイイし。酒がウマイわこりゃ。たまらんわい。
あさってからいよいよプロ野球日本シリーズです。キノコさんの応援する阪神タイガース、残念ながら今年は2位に終わってしまいました。しかし!パ・リーグを見事勝ち上がった北海道日本ハムファイターズ!ここにはキノコさんのいちばん好きなshinjo選手がいるではありませんか。いや~楽しみだニャ~。
大舞台に強いshinjo、大活躍の予感がプンプン匂います。勝敗はハッキリ言ってどうでもいいんですよ。『ここ一番』でshinjoに心に残るプレイを見せてほしい。それだけです。shinjo選手みたいなユカイなプロ野球選手は100年に1人出るか出ないか、だと思うんですよ。皆さんプレーオフの時のグンゼのブリーフのCM見ました?『ちゃんとした下着をはこう』って言ってビシッとキマるオトコ、世の中に数えるほどしかいませんってば。言ってみれば『巨 人の星』の花形満が現実に活躍している…そんな夢のような状況だと思うのです。選手としてのshinjoが見られるのもあと数試合…。キノコさん、ホントにワクワクしています。
Am C G Am
雪がとけて|川になって|流れてゆきます|…
「春一番」の出だしの4小節です。
実は先日の記事を書いていて初めて気付いたんですよ。
「ヘクター’87」の「HISTORY1」BGMのはじめの4小節とコード進行が全く同じなんですね。
ですから「ヘクター’87・HISTORY1」をバックに♪“雪がとけて川になって流れてゆきます”と唄えるワケですよ。おヒマな方は是非トライしてみてください(笑)。いや~ビックリしたなー。メロディーやリズムが似ていれば誰でも「この曲とこの曲は似ている」って指摘できるんですけど「春一番」と「ヘクター’87」に関してはメロディー全く違うしリズムもテンポも全然違うし…。でもコード進行は明らかに同一。自分自身でも気付いてなかったんですが作曲する際に知らず知らずに影響を受けていた…というパターンですね。『Am⇒C⇒G⇒Am』…何の変哲もないコード進行だけどいいニャ~。元気が出ます。皆さんそう思いませんか?キャンディーズありがとう、穂口さんありがとう。って感じです。
NOVAでお笑い番組の話になり「よしもと新喜劇」大好きのキノコさん、日本人を代表して「パチパチパンチ」「ポコポコヘッド」を講師の前で演じてきました。で、コント(conte)という言葉は英語ではなくフランス語だったんですね。ふ~ん。知らなかった。英語ではコントのことをスキット(skit)あるいはスケッチ(sketch)というそうです。調べてみるとスケッチには「(言動の)こっけいな人」という意味もある。おおっ、ひょっとして昔よく聞いたあの「エッチ、スケッチ」というフレーズは「エッチでオモロい奴」ってことだったのか!昔からなんでエッチな奴と絵を描くことが関係あるのかわからなかったんでとてもスッキリした感じです。
ところでマンガ「マカロニほうれん荘」の中では「エッチ、スケッチ、ワンタッチ」というセリフがあるのですがキノコさんの出身、札幌ではワンタッチではなく「エッチ、スケッチ、マイペット」でした。全く意味わからないけど実際そうだったんだから仕方ない。皆さんの住んでいるところでは何て言ってましたか?最近はほとんど聞かないので死語なのかなー。
キャンディーズといえば「8時だヨ!全員集合!」。デビュー以来あまりヒット曲に恵まれなくてどっちかというと「マスコット・ガール」的存在だった彼女達でした。毎週レギュラー出演していましたが歌はほとんど唄わせてもらえなくて体操のコーナーで「ハイ、ポーズ!」ってやってる方がメインでした。そんな彼女達のミニスカートやホットパンツ姿もタマらなかった中、もっともっとタマらなかったのはシンセサイザーの存在!
「春一番」のイントロのシンセ・サウンド、当時は本当にワクワクしながら聞いてました。軽くコーラスとポルタメントがかかっていて…ああ、何てステキな音なんだ…もう完全に目がハートマークでした。既に富田さんの作品を通じてシンセの音は知っていましたがドキドキ感が全然違いました。その理由は「値段」です(笑)。冨田さんの機材は1000万円クラス。タンスのおバケ。高嶺の花。全然手が届かないワケですよ。一方1974年に発売された『ミニコルグ700S』。16万円くらい。コンパクト。中2のキノコさんにとっては買えそうで買えないビミョーなお値段。「春一番」がヒットしてやっと『8時だヨ!』の中で歌えるようになったキャンディーズ。バックバンドのシンセ奏者が一瞬チラッと映るんですね。キノコさん、最大集中でその瞬間を目に焼き付けました。オ…オレもシンセサイザー弾いてみたい!中2のキノコさん、完全にシンセに恋してましたね。今でもミニコルグの画像を見るとドキドキしますもん。ミニスカートもいいけどミニコルグもいいにゃ~…というお話でした。
4枚組のDVDが近日発売、というウワサを聞きまして…久々にキャンディーズのことを思い出したワケですよ。「南海」の方じゃないですよ。ラン・スー・ミキの方ですよ。1973年デビューで、解散が1978年春。キノコさん小5~高1で人生で最もラジオ聞いていた時期ですからね。解散宣言後の「オールナイトニッポン」はアツかったな~。で、アイドルとしての彼女たちにはあんまりイレこんでいたわけじゃないんですけど、やっぱこの曲でしょう。
『春一番』(1976年)/穂口雄右作詞・作曲
画像はキノコさん中2の時に書いた楽譜です。私いろんなモノをポイポイ捨てる中で自筆の楽譜だけは結構捨てないで持っているんですね。メロディーラインとコードネームだけのいわゆる「Cメロ譜」です。当時はいろんな曲をコピーしては採譜するのが趣味でして。中学2~3年の時はとにかくフォークギターを弾き倒してました。ピアノ同様ギター上でもほとんどの曲をCかAmのキーでコピーしていて、さっき調べてみたら『春一番』は原曲のキーがBmでした。ふ~ん。で、この曲のナニがいいってそりゃメロディーもコード進行もいいしリズムもノリノリの8ビートだけどなんていってもアレですよ。アレ!アレがたまんない!さてキノコさんが当時たまらなかったという「アレ」とは一体なんでしょう?さあ、今回はボケやすい問題だぞ(笑)
さて前回の解答編です。
なぜキノコさんは「スターソルジャー」を難しいキー(フラット5個)のままでいくつものNGバージョンを重ね、そして完成バージョンまで貫き通したのか…。
答えは当時、私が使っていた作曲ソフト、「ヤマハ・ミュージックコンポーザ」の性能の低さにありました。このソフトは『完全ステップ・ライト』『楽譜再現型』の融通の効かないシーケンス・ソフトだったんですね。曲作りを始める時にまず『Key=Db』というコマンドを入力する必要があったワケですよ。で、ひとたびDbのキーで作曲を始めたら最後、『あとから転調する』機能がついてなかったんですね。もし転調したかったら『全部消して1からやり直すしかなかった』ワケですよ。
プレゼンした曲が『全否定』されて「1から作ってください」と言われたならば「スターソルジャー」の曲はたぶんCかAmのキーになっていたことでしょう。ただ「この部分だけ作り直してください」という『部分否定』が何度も続いたためキノコさんは機能のユルい「ヤマハ・ミュージックコンポーザ」上で『修正&上書き』を繰り返したのです。その結果、弾きづらいDbのキーでの「スターソルジャー」が最終的に生まれた…と。「ヤマハ・ミュージックコンポーザ」、今のシーケンサーと比べるホントにおバカでした。どのくらいおバカだったのか…そのへんのお話はまた今度。
「スターソルジャー」のメインBGMはキーがBbm(ビーフラット・マイナー)、フルパワーアップBGMはDb(ディーフラット)。いずれも楽譜の始めにフラットが5個もつきます。たいていの曲は鍵盤で弾きやすいCかAmで作曲していたキノコさん、どうしてスターソルジャーだけこんな難しいキーで作曲したのでしょう。調べてみたら面白いことがわかりました。
スターソルジャーのメインBGMを作った時はとても苦労してNGがいっぱい出たんですが一番最初のNG曲がキー=Dbだったんですね(すっかり忘れてました)。CD「20世紀ファミコン少年」でいうとDisc1-#22です。この曲がB/Dbという分数コードから始まるんですけどこのコードは作曲に煮詰まった時なんかに気分転換的によく弾いていたことを思い出したわけですよ。たぶんスターソルジャーのメインBGMは最初「フンフン作曲法」ではできなくて「ガジガジ作曲法」で作ったんだと思います。その結果がキー=Dbという形となって残った、と。で、実はNG曲は#22の後にも#23,24,25と入ってるんですけど全部の曲がキー=DbまたはBbmなんですね。最初はB/Dbというコードの思いつきから作った曲なのでこのキーでいいとして、ではなぜ作り直していく過程でずっとキーを変えなかったと思いますか?当ててみてください。答えは次回です(たぶん)。
前にAMラジオから流れてくる天地真理の『小さな恋』にドキドキ…という話をしましたがラジカセを入手するまでのキノコさんにとってAMラジオは本当に貴重な音楽ソースだったのです。
特に毎週日曜、朝8時からの『ポップス・ベストテン(亀淵昭信)』と8時半からの『全日本歌謡ベスト10(ロイ・ジェームス)』は欠かさず聞いてました。読者の皆さんにとっては「何じゃそれ?」という感じでしょうが…歌謡曲ベスト10では口には出しませんでしたが「今週も真理ちゃんの曲、1位でありますように」と祈り、時々小柳ルミ子に1位の座を奪われると「何でこんな演歌調の曲がイイんだよ!」とフンガイしてました。後で考えると小柳さんの方が圧倒的にイロっぽくて歌もうまかったんですが…。一方「ポップス・ベストテン」を聞いて喜んでたのは当時ちょっと孤独な感じでしたね。小4で洋楽を聞いてる友達は周りにはいませんでした。でもキノコさんは独りで盛り上がってましたよ。「ドゥービー・ブラザーズ」「シカゴ」「カーペンターズ」「10CC」「スリードッグナイト」「Tレックス」「バッドカンパニー」…何を唄っているのかサッパリわからないけど「なんてカッコイイメロディーなんだ!ポップスに比べたら歌謡曲って本当にダサイ!」って思ってました。ナマ意気盛りな私でしたが35年くらい経過した今でも当時のことはハッキリ覚えています。アーンド、当時カッコイイと思っていた曲は今聞いてもやはりカッコイイですよ。不思議なもんです…
お年玉を貯めてラジカセを買ったキノコさん(小6)、テレビやラジオを手当たりしだいに録音してはそれに合わせてピアノで弾くようになりました。いわゆる「耳コピー」です。一度録音してしまえば後から何度でも繰り返し聴くことができますから、これは楽でした。「巻戻し」⇒「停止」⇒「再生」、「巻戻し」⇒「停止」⇒「再生」…。曲名も知らないテレビやラジオ番組のテーマ曲…ずいぶんたくさんの曲を耳コピーしたものです。
ただそれ以前の小4~5の時。まだラジカセを持ってなかった頃は「記憶コピー」が全てでした。スピーカーの前にかじりついて必死の想いで曲を覚え、完全に記憶してから、頭の中で鳴っている曲を後日鍵盤でなぞるのです。そりゃもうスゴイ集中力で曲を覚えましたよ。で、この時面白いことが起こりました。私には「絶対音感」がなかったので記憶に残った曲を鍵盤で再現させる際、すべての曲を勝手に転調してCかAmで演奏していたのです。当時まだコードネームは知りませんでしたが自然と「C⇒Am⇒Dm⇒G」「Am⇒Dm⇒E7⇒Am」「F⇒E7⇒Am⇒Dm⇒G7⇒C」などの作曲上の「慣用句」をこの時に覚えたんだと思います。その後作曲をするようになってからも全ての曲をまずはkey=C、Amで作るようになったんですね。「ヘクター’87」がAmなのも「ボンバーキング」がAmなのも全部この時のクセがそのまんま出た結果なのです。