
ヘンテコな題名の曲ですね。「たてぶえ」はキノコさん自身が小学4年生の時に、学校帰りに友達と吹きながら歩いたソプラノ・リコーダーのこと、「シューベルト」はワタシのファミコンBGMデビュー作『チャレンジャー』のSCENE1が「軍隊行進曲」(シューベルト作曲)のアレンジだったことからとっています。
この2つの単語にどういう関連があるのかは、だいたい歌詞を読んでいただければわかるようになっています。要約すると
①自分が小学生の頃、友達とたてぶえを吹きながら帰るのが楽しかった
②ファミコンBGMの作曲を頼まれた時、ターゲットは小学生だろう、と考えた
③ターゲットとしての小学生にウケる曲は自分自身が小学生のときに楽しく感じた曲と同じでいいかな?15年くらい経ってるけどそんなに変わってないだろう
…という単純な3段論法でした。
で、この「チャレンジャー」BGMがホントに当時のコドモたちにウケていたかどうか、永らくフィードバック情報が得られないまま時が流れたのですが、おかげさまでここ数年大勢の方から「チャレンジャーは家族みんなでお茶の間でワイワイ遊んでました」「両親もBGMいいね、って言ってました」「CMで軍隊行進曲が流れたとき『これはシューベルトじゃない、チャレンジャーの曲だ!』と言い張ってケンカになりました」などうれしいお言葉をいただいております。『たてぶえシューベルト』を作ったのはそういう方々への感謝の気持ちが根底にあります。
唄ってくださったのが月さん。初めてお会いしたのが昨年の「れとろげ!2」ですから、まだ知り合ってから1年と少しですね。あっと言う間に仲良くなりました。佐賀にお住まいの方なんですが、FGMF主宰の「わおん」さんからのご紹介がきっかけでした。ご紹介本当に感謝しています。 声質・声量ともに豊かで優しさもありパンチもあり。そして何より「ゲームが大好き」な方なんですね。そのゲーム愛が本物なためなのでしょうか、唄が本格的に圧倒的に上手なのに、ちっとも「嫌味」を感じません。キノコさん、唄がうまいけど「どう?ワタシ上手いでしょ?」的に唄われるとピューンと100メートルくらい引いちゃうんですね。月さんの唄にはそれが全くありません。アニソンも大好きで九州を中心に活動なさっている方です。ドラえもんのモノマネも上手いんですよ。ユカイな方です。「たてぶえシューベルト」で月さんがお気に入りになった方は是非今後の活動をチェックしてみてくださいね♪