CD「ひつじの丘」。そろそろ入手して聞かれた方もいらっしゃると思います。ブックレットには自身で曲解説っぽいことに一切ふれてませんでしたので、この場を使って収録曲について、少しづつ振り返っていきたいと思います。
まずはタイトル曲でもある#10「ひつじの丘」。実は7拍子や5拍子を多用したフシギなリズムの曲なのですが、これを聞いていて「リズムについては全く違和感なかった」と言っていただければ一番うれしいのです。3拍子と4拍子以外の曲を音楽用語で「変拍子」と呼ぶのですが、私は変拍子には2種類あると思っています。1つは「ぎこちない感じや不安定な感じを出すためにワザとあてはめる変拍子」。もう1つは「メロディーやリフを作っていたら自然とそうなってしまった変拍子」です。「ひつじの丘」に関しては後者なのです。私自身、この曲を演奏する際、頭の中で拍子を数えたりしません。聞き手の皆さんにも自然に聞こえていればいいなー、と願うしだいです。もしぎこちなく不自然に聞こえるのであれば私の表現力不足ですね…