「楽器」と「スイッチ」の境目…なんか面白い話なのでもう少しお付き合いくださいね。むかしむかし、大昔。キノコさん6才のピアノ習いたての頃。真面目にピアノと向き合ってなかった私はいろんな「遊び」や「実験」めいたことをやっていました。その中のひとつに『最少音量出し』という遊びがあったのです。ご存知のようにピアノは強く弾けばデカい音、弱く弾けば小さな音が出ます。ただものすごく弱く弾くと音が出ない、っていうのは皆さんご存知でしたか?本当にゆっくりゆっくりと鍵盤を少しずつ下げてゆくのです。するとハンマーが動く感触はあるもののそのハンマーが弦まで届かない。つまり鍵盤を一番下まで押し下げても音が出ないのです。この現象は小学1年生のキノコさんにはユカイ痛快でした。「ピアノのくせに鍵盤押しても音、出ないでやんの!ヘッヘー」で、その次にトライし始めたのが「結構フツーの速さで」鍵盤を弾いたと見せかけて「なるべく音を出さない」遊び。たいていは失敗して微小な音量が鳴ってしまうワケですよ。ただ時々うまくいく時があって。これが妙に快感でした。ハンマーと弦が接触するかどうかのギリギリを探るひとり遊び。「寸止め」の極意ってやつですか。ある意味キノコさん小1から『M的』オナ〇ーめいたことしてたんですねー(ボッカ~ン)。で、中学に入って友達がエレクトーンを習ってたんですけど鍵盤に触れた時に「強く触っても弱く触っても出てくる音は同じ」という事実にものすごい衝撃を受けまして…。その衝撃を30年以上ひきずっていまだにこうして酒の肴にしている、というワケです。ちなみに女性に接するときも『最少音量出し』のタッチは必要不可欠ですよね。女性は楽器と同様、繊細に扱いましょう。女性はエレクトーンじゃありませんよ。ピアノですよ(そうなのか?)